ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

誘導分岐編集


概要編集

アステリア(asteria)はギリシャ語で「星座(Ἀστερία)」の意味を有する。

またはギリシャ神話の女神から「星の女」も意味する。


女神としては、ティーターン神族のコイオスポイベー(一説にポーロスとポイベー)の娘であり、アポロンアルテミスを産んだ女神レトとは姉妹。

同じくティーターンであるクレイオスポントスの娘・エウリュビアの子ペルセスとの間に娘ヘカテーを生んでいる。


一説によると、あるときアステリアーはゼウスに気に入られてしまい、彼から逃れようとした。逃げ切れないと悟ったときに姿をウズラに変え、海に身を投げたとされる。

また他説ではアステリアーはゼウスにウズラに変えられ、海に投げ捨てられた。

そこから島が生まれ、オルテュギアー島と名付けられた。この島は後にゼウスに愛されたレトがやって来てアポロンとアルテミスを産み、デーロス島と改名されたとある。


ローマの哲学者キケロによると、複数のヘラクレスの伝説のうちテュロスで崇められた第4のヘラクレスは、ユーピテル(ゼウス)とアステリアーの子であり、その娘はカルタゴであるとしている。


ゼウスと関わりのある女神だが、例に漏れず彼女もあまりいい目には見ていない女神である。

また、ゼウスと女神テミスのあいだに生まれた娘・アストライアーと名前がよく似ているが別神である。


関連タグ編集

ギリシャ神話

関連記事

親記事

ティーターン てぃーたーん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 34606

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました