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概要編集

アステリア(asteria)はギリシャ語で「星座(Ἀστερία)」の意味を有する。

またはギリシャ神話の女神から「星の女」も意味する。


女神としては、ティーターン神族のコイオスポイベー(一説にポーロスとポイベー)の娘であり、アポロンアルテミスを産んだ女神レトとは姉妹。

同じくティーターンであるクレイオスポントスの娘・エウリュビアの子ペルセスとの間に娘ヘカテーを生んでいる。


一説によると、あるときアステリアーはゼウスに気に入られてしまい、彼から逃れようとした。逃げ切れないと悟ったときに姿をウズラに変え、海に身を投げたとされる。

また他説ではアステリアーはゼウスにウズラに変えられ、海に投げ捨てられた。

そこから島が生まれ、オルテュギアー島と名付けられた。この島は後にゼウスに愛されたレトがやって来てアポロンとアルテミスを産み、デーロス島と改名されたとある。


ローマの哲学者キケロによると、複数のヘラクレスの伝説のうちテュロスで崇められた第4のヘラクレスは、ユーピテル(ゼウス)とアステリアーの子であり、その娘はカルタゴであるとしている。


ゼウスと関わりのある女神だが、例に漏れず彼女もあまりいい目には見ていない女神である。

また、ゼウスと女神テミスのあいだに生まれた娘・アストライアーと名前がよく似ているが別神である。


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ギリシャ神話

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