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アニメ親子劇場

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あにめおやこげきじょう

タツノコプロが手掛けたテレビアニメ作品のひとつ。また、いわゆるタツノコ聖書3部作の一つ。

概要

1981年10月9日から1982年3月29日までテレビ東京にて放送された。元々は金曜19時台後半の放送であったが、その後月曜18時台前半に移動している。

また、最後の5話だけだったがテレビ大阪でも放送されたほか、テレビ和歌山ばかりか、東海テレビ岡山放送テレビ西日本をはじめとするフジテレビ系列局17局(放送当時、後に1局が離脱)、札幌テレビテレビ新潟(いずれも日本テレビ系列局)、青森放送(日本テレビ系列局ではあるが、放送当時はテレビ朝日系列にも参加していた)でも放送されている。

現代世界に住む男の子・飛鳥翔とその仲間たちがタイムブックの世界へタイムスリップし、その世界を冒険旅行する物語。彼らが旅するタイムブックの世界は、殆どの回では『旧約聖書』の世界であるが、第12話 - 第14話と最終話(第26話)だけが『新約聖書』の世界になっている。

本作の終了後、続いて『トンデラハウスの大冒険』が放送された。本作と『トンデラハウスの大冒険』・『パソコントラベル探偵団』を合わせた俗称はタツノコ聖書3部作として位置づけられている。

海外制作のリメイク版もある⇒スーパーブック

キャラクター

飛鳥 翔(あすか しょう)

声 - 菅谷政子

主人公。飛鳥博士のひとり息子。ガールフレンドのあずさとゼンマイジカケと一緒にタイムブックで旅をする。イエス・キリストにもタメ口で話す。

大和 あずさ(やまと あずさ)

声 - 三輪勝恵

翔の家の近所に住む、しっかり者でやさしい女の子。翔の言動に時々あきれることもある。

ゼンマイジカケ

声 - 増岡弘

翔の持っていたブリキのおもちゃ。タイムブックの中限定で人格を持ち、言葉を口にする。時々いろいろな機能を使う。

飛鳥博士(あすかはかせ)

声 - 松岡文雄

翔の父親。「学者バカ」と言われるほどに研究熱心で、それゆえに妻に逃げられた。翔には厳しいが、母親がいなくなって悪いと思っている。

タイムブック

声 - 戸谷公次

本。普段は閉じていて開けることができないが、時々光っては翔たちをタイムブックの世界へ連れていってくれる。

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