CV:野中藍
概要
姓から分かる通り、ライオットシリーズの開発者であるノーヴル・ディラン博士の"娘"に当たる。外見年齢16歳。
粒子加速炉をコントロールする能力を持ち、ストーリーの中盤以降敵方セミボスキャラとして何度かアルティメット・クロス…と言うよりアニエス・ベルジュ(以下、アーニー)とサヤ・クルーガー(以下、サヤ)と対決することになる。
搭乗機はドラウパ。
相棒であるジン・スペンサー(以下、ジン)が搭乗するヴィジャーヤとセットで出てくることが多い。
その正体はオデュサイトを使って粒子加速炉のコントロールを行う、エルプスユンデと呼ばれる人工生命体である。
しかしながらアユルは「命」の意味を知らないため、ヴィジャーヤとドラウパの完全な同期が出来なかった。
このことから作中ある人物からは「最低の欠陥品」呼ばわりされてしまっている。
アーニー達との最終決戦の直前、ジンに対し告白同然の発言をするという、スパロボでは珍しい「決戦前夜」エピソードを持っている※などサブヒロイン的な扱いではあったが、とうとう最後まで仲間になることはなかった……。
※UXを始めとするスパロボシリーズでは、敵陣営との決戦は降って沸いたチャンスに対して「この機を逃すべからず」と突然訪れることがほとんどで、ストーリー展開的に「明日朝一番で敵拠点を襲撃する」というような時間的に余裕がある作戦が出てくることがほとんど無いため。
人間関係
生みの親。彼女を「お母さん」と呼んでいる。
ノーヴルも、アユルを実の娘のように可愛がっていた。
第2部以降のパートナー。
サヤにとってのアーニーに対応する存在で、アユルにしてみれば何にも代えがたい存在。
基本的に「スペンサー大尉」と呼んでいたが、終盤、告白同前の発言をしてからは「ジン」と呼び捨てするようになっている。
ノーヴル博士の手によって生み出されたエルプスユンデで、言うなれば姉にあたるため、最終決戦では「お姉さま」と呼んでいた。
ちなみに彼女は前のループでの「命」であり、アユルは本編での「命」に当たる。
搭乗機
人類軍特務機動中隊に所属する赤い全翼戦闘機。
ライラスに対応する機体ではあるが、一般的な戦闘機の範疇に納まるライラスとは異なり、大型の機体である。
余談
名前の由来はサンスクリット語の「アーユル」(生命)と思われる。
ゲーム中では肩口くらいまでしか映らないが、きちんと全身像の設定があり、お嬢様然としたセパレートスリーブの白いミニワンピース姿が公開されている(メイン画像を参照)。
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