概要
水田版ドラえもんのオリジナルストーリー、「アリガトデスからの大脱走」に登場するロボット専用の収容所。野比のび太がもしもボックスで「叱ってはいけない世界」を要求した結果、教育ジャーナリストの本気目(まじめ)氏が「子供を叱っても世の中なためにならない」と唱えた。その影響で22世紀の未来では叱る事は法律で禁止され、叱った者は現行犯逮捕されるという無茶苦茶な世の中となった。その叱ったロボットを収容する監獄が「アリガトデス」である。(人間は別の収容所に送られるがそちらの名称は不明)。
看守(下っ端)は蟻型ロボットで監獄の敷地内には怒った者を探知する警備システム(蚕のように糸を出す芋虫型ロボット)が飛び回っている。送られた囚人達はダイヤモンドを採掘するために毎日壊れるまで強制労働させられる。
関係者・囚人
CV:中尾隆聖
アリガトデスの署長。本気目氏の子孫。部下のドンパを含め、詳しくはリンク先へ。
ドンパ
CV:楠見尚己
マジメーの部下。教官。
CV:小形満
教師型ロボット。教え子の問題行動に耐えつつ見守ってきたが、ドラえもんに対する無礼な行為に堪忍袋の尾が切れ、ガンタ(CV:竹内順子)にお仕置きをした結果、ドラえもんと共にロボット警察に捕まり、アリガトデスに連行された。体格はのび太の先生に似ているが性格は至って温厚。
CV:水田わさび
のび太を叱っていたことがバレて捕まった。四次元ポケットは没収され、尻尾に鉄球を付けられた。
CV:龍田直樹
ジージ
CV:清川元夢
アリガトデスに長く幽閉されている老人型ロボット。マナーの悪い人間に注意したことで捕まった。脱獄するために自分のいる牢屋に穴を掘り続けていた。
ガラクータ
CV:ゆきじ
ジージと共にアリガトデスに長く幽閉されているガラクタロボットで、ジージの相棒的存在。自分を大切にしない人間に文句を言ったことで捕まった。ガラクタで出来たようなボロボロな外見が特徴である。また、頭部が外れるようになっており、中に色々な物を入れている。何処となくあのキャラに似ている。
タッつぁん
CV:坂東尚樹
タコ型ロボット。怒りっぽい。収容所からの脱獄を試みるも警備システムにより捕縛され失敗した。
その他
下っ端の蟻、モブのロボットのCVに源静香役のかかずゆみ、骨川スネ夫役の関智一が出演している。
関連タグ
アルカトラズ:元ネタとなった監獄。