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アリタリア航空

ありたりあこうくう

イタリアの航空会社
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概要

イタリアの航空会社。アリタリアとは、イタリア語で「翼」を表す「アリ」とイタリアをかけた造語である。

1947年9月に設立された。1962年5月には日本路線(羽田空港線)を開設している。

チェコスロバキア航空(現チェコ航空)との共同運航便のためにツポレフTU-104をごく短期間飛ばしたことがある。

経営悪化と再建

2001年の同時多発テロ以降、経営が著しく悪化し、エールフランスKLMオランダ航空の持ち株会社『エールフランスKLM』へ売却することが検討された。しかし、労働組合の反対などで断念、経営分割によって何とか持ちこたえた。また、経営再建と同時に分割された新会社の社名をアリタリアーイタリア航空へと変更した。

その後は、UAEエティハド航空がアリタリアの株式の約5割弱を取得して事実上の子会社となり、「ミラノ万博」開催期間中には両社の旅客機には共通の特別塗装機が運航されたり、これまで長距離機を保有していなかったイタリア政府の政府専用機もエティハドからのリースという形で調達する事が可能となった。

しかし、再建案は労働組合の反発にあってことごとく破棄され、ついにエティハドもアリタリアから手を引くこととなった。経営体質が全く改善されず、労働組合の力が強すぎるためにリストラなどの経費削減のための策も使えない為に遂に2017年5月2日に現地の特別管財人による経営管理を申請し事実上倒産した。当面はイタリア政府がつなぎの融資を行っている為に運航は続けているがこれも2018年4月までが限度である。既にドイツルフトハンザイギリスLCCであるイージージェットが名乗りを上げてはいるが、これらの支援会社がアリタリア自身に対して大きな経営改革を実施しない限り、(法人としては)完全消滅が濃厚である。

ちなみに、イタリアの世論調査でも、アリタリアはこのまま倒産させた方がいいという考えが大きく、ここまで国民から愛されていないフラッグキャリアもなかなかである。

ランチア・ストラトス

ランチア ストラトス


ちなみに、アリタリア航空は世界ラリー選手権(WRC)で活躍したラリーカー ランチア・ストラトスのスポンサーを務めており、このストラトスはアリタリアカラーとも呼ばれている(なお、ゲーム「グランツーリスモ」では5以降では上記の関係からかアリタリアがポリフォニーデジタル(グランツーリスモの開発会社)に差し替えられている。)

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