「まだまだ頼りなく見えるかもしれませんが……私……ちょっぴり手ごたえを感じています。ふふ……生意気ですか?」
プロフィール
※ プロフィールの出典地域は本百科の推測なので注意。
概要
『Fate/EXTELLA』に登場するセイバークラスのサーヴァント。
遊星の欠片をアルテラとの命令系統のみを断ち切る形で破壊したことで、巨神の崩壊後に残された電脳体の核から再生を果たした存在。
人物
一人称は「私(わたし)」。
容姿・発言ともに幼い少女のものとなり、遊星由来の文明の破壊・蹂躙といったアイデンティティを喪失したためか『いい文明』『わるい文明』というものを再学習しようとするような節が見られる。
ただし、記憶自体は失ったわけではない上、かなりの負荷がかかり長くは維持できないものの強引に元のアルテラの姿に戻ること自体は可能。その際は、かつてと同じような口調となる。
『Fate/EXTELLA LINK』において、ストーリーにおける戦闘時は元のアルテラの姿となっていたもののDLCにてこの形態もプレイアブル化し、同時にこの形態の名称がアルテラ・ラーヴァであることが明かされた(それまでは少女アルテラ、ロリテラ、アルテラ・リリィなどと呼ばれていた)。
ちなみにラーヴァとは、英語で『幼虫』の意味を持つ。
宝具
妖精の翅 泪の星(フェアリィスノウ フォトン・レイ)
- ランク:不明
- 種別:不明
- レンジ:不明
- 最大補足:不明
「行きます、はぁぁぁっ!マルスの剣よ!涙の星、宙の灯り。『妖精の翅 泪の星(フェアリィスノウ フォトン・レイ)』!!……っととっ、雪のように散りなさい!」
少女の姿としてのアルテラ・ラーヴァが使用する宝具。
その背に妖精の翅のような形をした虹色の光――アルテライト・セルを展開しつつ宙へと舞い上がり、「軍神の剣」を構えて飛び回る。
まだまだ未熟なためか着地時に踏みとどまれずよろけるような動作をする。かわいい。
関連人物
Fate/EXTELLA
巨神アルテラ本人を一人の人間として捉え、最終的に救ってくれた人間。
ある意味では親のような存在であるためか、「おとうさん/おかあさん」と呼んでいる。
幼女となったアルテラを教育する母親役。
『EXTELLA』のエピローグでは、主人公を巡って料理対決をしようとするが、「お料理はいい文明?悪い文明?」のセリフと共に現れたアルテラが二人が用意したごちそうを食べたそうにしているのを見て、「お腹をすかせた子供には勝てない」と降参しており、双方ともにかわいがっている模様(エピローグはお約束の修羅場ではなく、親子4人の和やかな食事シーンで終わっている)。
バトルシーンにて、直伝と称して『花散る天幕』『呪相・氷天』らしき技を使用する様子から見るに、師匠的な関係でもある様子。
その他
アルテラ・ラーヴァから約5年後、『Fate/Grand Order Arcade』にて登場した同じ「ラーヴァ」の名を持つサーヴァント。また、巨大な女性がダウンサイジングされたという点も同じ。