概要
全長70㎝ほどの小型恐竜で、アルヴァレスサウルス類に属す。
2002年にカナダのアルバータ州、7000万年前の地層から発見された事から、「アルバータの爪」と名付けられた。
近縁のモノニクスやアルヴァレスサウルスと同じくピンセットのように細長い嘴と長くて細い後肢、そして前肢には太くて短い鉤爪を持っていた。嘴には小さな歯がびっしり生えており、昆虫や果実を食べていたと言われている。
また前肢の鉤爪は頑丈な構造をしており、これで木の幹を切り裂いてなかにいる幼虫やシロアリなどを食べたとも考えられている。
関連タグ
鶏:サイズ的にはこのくらい。そのため北米大陸では最も小さな恐竜と言われているが、発見された個体は子供という可能性もある。