アンゴラー(ベーダー怪物)

あんごらー

映画『劇場版電子戦隊デンジマン』に登場するベーダー怪物。

概要

デンジ姫が地球に残したデンジマン達の力の源である“デンジストーン”を司るデンジ星の超エネルギー鉱石“虹の石”の入手と、それを使ってパワーアップを計り、その力を持ってデンジマンの打倒を使命とするベーダー怪物。

全長が60mを越える巨大なアンコウに変身する能力を持ち、虹の石を持っている可能性が高いデンジ星人の末裔を次々に攫っていた。

なお映画版に登場するスペシャルVer.ということなのか、通常のベーダー怪物と異なり、バックルにNo.は記されておらず、その代わりにベーダー一族のシンボルマークが配されている。

頭部にある発光器官から七色の重力波や錨型の槍が主な戦力で、デンジタイガーとも互角に渡り合える程の怪力無双を誇り、海中はもちろん、陸上でも活動して驀進することができるほか、鈍重そうな外見に反して素早い動きで敵を攪乱させる戦法を得意とする。

また虹の石のパワーを手に入れた際はデンジマン達5人のパワーを上回る程の力を発揮し、5人の合体技『ドラゴンフライ』を弾き返す等、デンジマン達を窮地に陥れた。

しかしアイシーがデンジタイガーで救援に駆けつけたことで形勢が逆転。

デンジマン達の反撃で『電子稲妻落とし』で大ダメージを受けて虹の石を失ってしまったために巨大化して反撃を試みるが、最後は『電子満月斬り』を受けて爆死した。