ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
クトゥルフ神話に関わるとされる書物

概要

概要

「ウ=ス異本」(Yiu-th Text)とは、名状しがたい書物である。

ウス異本」と表記されることもある。

ただし、一つの書物ではなく、独立した多くの書物の総称であり、しかも常に増え続けている。

共通点はページ数が少なく厚さが薄い事とされるが、厚くなる事もあるという話もある。

歴史は割と浅いが、近代技術を駆使する事で急速に広まったようである。

執筆者は一人の場合が多いが、複数の存在によって作り出されたものもあるという。

クトゥルフ神話に関わる魔導書とも言われるが、読み続ける事で少しずつ正気を失い、全てを把握する前に自らを旧支配者に捧げてしまうか混沌に引きずり込まれるらしく、その真偽は定かではない。

また、一目見ただけで正気を失ってしまうものもあると言われている。

中には異形の美を放つ存在少年の交わりを描いたウ=ス異本も存在する


それを読んだ人によると、内容は「現実の人間とはとても似通わない、目が大きかったり鼻が小さかったり髪色が極彩色の奇怪なヒト型の生物たちが奇妙な衣装を着ており、さらにそれを脱ぎ捨てて交わりあう事もある、という恐ろしい内容」であるらしい。


かくの如き恐ろしい書物でありながら、ある種の人々の間で密かに取引が成立しており、一説によれば定期的に行われる“魔宴”において一般の人々が知る事なく不浄なる取引が大々的に行われるとも言われている。

また、これらを収集する冒瀆的な存在も確認されているようである。


その力を恐れた存在により没収されるの図


関係するとされる存在

関係するとされる存在

イラストは想像図です

全般

ホモォ(Hom-oh)

 近年広く知られるようになった謎の生命体。

 元々は人間のような姿をしているが、同族との接触などによって特有の容姿になってしまう。

 また、それらと関わった者やウ=ス異本を読んだ者がこの姿へと変貌したという話も散見する。

 その特性上、「深きものども」と関係があると考えられている。

 西暦1990年頃から、この存在についての噂がまことしやかに囁かれていたらしいが、真偽の程は定かではない。

キマシ塔(タワー)(The Towers of Kimasy)

 名状しがたい存在。キマシの塔とも呼ばれる。

 建造物のように「建つ」とされるが、それ自体を知覚する者がいないため、そもそも生物か非生物かすら分かっていない。

 仲の良い女性が存在する場に現れ、その者たちの周囲にいる者にその名を叫ばせるという逸話を持つ。
キマシタワーキマシタワーby江戸屋犬八キマシタワーキマシタワーby江戸屋犬八

 その名前と逸話は、咆哮する顔のない円錐形の頭部を持つ「這い寄る混沌」を連想させるが、その天敵であるクトゥグアが関わっている事もあるとも言われる。

ヲンタク鳥(Wontaks)

 割と昔より生息する生命体。

 基本的には、太い頸に繫がる頭部はに似た形をしており、全身は厚い脂と粗野な衣で覆われているヒト型の生物とされるが、人間と見分けがつかない者もいる。

 また、ウ=ス異本に登場するような奇妙な衣装や髪の色をしている事もあるらしい。

 は持たないはずであるが、油断していると、「大いなる展望の地」などに飛んで行ってしまう。

 また、ホモォと同様に、関わった者やウ=ス異本を読んだ者が変貌したという話も散見する。

 シャンタク鳥」と関係がある、下級の奉仕種族と考えられている。


聖地とされる場所

聖地とされる場所

全般

大いなる展望の地(The Big Sight)

 東京に存在するとされる場所。

 ピラミッドのような部分を持つ冒瀆的な姿が特徴と言われる。

 年に二度、この地において大規模な“魔宴”が開かれるらしい。

輝キノ街(Sunshine City)

 「大いなる展望の地」同様、東京に存在するとされる場所。

 バベルの塔のような、天を突くが如くそびえ立つ部分を持った冒瀆的な姿をしている。

 そこに潜む深淵を覆い隠すため、わざと明るい名前を付けられているとされる。

 年に三度、この地において“魔宴”が開かれるらしい。

 刑務所跡に建てられたらしく、上記したような冒瀆的な存在たちに加え、そこで命を落とした亡霊たちも密かにを抜け出してその“魔宴”に集うと言われている。

魂の同盟(animate)

 こちらは日本国内各地に、青い看板を掲げた冒涜的な姿で存在する。

 
日本一魚臭かったアニメイト仙台店日本一魚臭かったアニメイト仙台店by鳥麦康人日本一魚臭かったアニメイト仙台店日本一魚臭かったアニメイト仙台店by鳥麦康人(画像の施設は仙台にある魂の同盟)

 魔宴で取引されたウ=ス異本を魔宴に訪れることの出来なかった者に対し取引する不浄な施設とされる。

 なお、ウ=ス異本は数えられないほど多数の原本が存在し、ウ=ス異本は執筆者がこれらの原本を元に執筆しているとされているが、その原本や原本に関連する書物や雑貨についても取引を行っている。












要するに

要は薄いh

ああ、そんな!

   あの手はなんだ! 窓に! 窓に!

概要

概要

「ウ=ス異本」(Yiu-th Text)とは、名状しがたい書物である。

ウス異本」と表記されることもある。

ただし、一つの書物ではなく、独立した多くの書物の総称であり、しかも常に増え続けている。

共通点はページ数が少なく厚さが薄い事とされるが、厚くなる事もあるという話もある。

歴史は割と浅いが、近代技術を駆使する事で急速に広まったようである。

執筆者は一人の場合が多いが、複数の存在によって作り出されたものもあるという。

クトゥルフ神話に関わる魔導書とも言われるが、読み続ける事で少しずつ正気を失い、全てを把握する前に自らを旧支配者に捧げてしまうか混沌に引きずり込まれるらしく、その真偽は定かではない。

また、一目見ただけで正気を失ってしまうものもあると言われている。

中には異形の美を放つ存在少年の交わりを描いたウ=ス異本も存在する


それを読んだ人によると、内容は「現実の人間とはとても似通わない、目が大きかったり鼻が小さかったり髪色が極彩色の奇怪なヒト型の生物たちが奇妙な衣装を着ており、さらにそれを脱ぎ捨てて交わりあう事もある、という恐ろしい内容」であるらしい。


かくの如き恐ろしい書物でありながら、ある種の人々の間で密かに取引が成立しており、一説によれば定期的に行われる“魔宴”において一般の人々が知る事なく不浄なる取引が大々的に行われるとも言われている。

また、これらを収集する冒瀆的な存在も確認されているようである。


その力を恐れた存在により没収されるの図


関係するとされる存在

関係するとされる存在

イラストは想像図です

全般

ホモォ(Hom-oh)

 近年広く知られるようになった謎の生命体。

 元々は人間のような姿をしているが、同族との接触などによって特有の容姿になってしまう。

 また、それらと関わった者やウ=ス異本を読んだ者がこの姿へと変貌したという話も散見する。

 その特性上、「深きものども」と関係があると考えられている。

 西暦1990年頃から、この存在についての噂がまことしやかに囁かれていたらしいが、真偽の程は定かではない。

キマシ塔(タワー)(The Towers of Kimasy)

 名状しがたい存在。キマシの塔とも呼ばれる。

 建造物のように「建つ」とされるが、それ自体を知覚する者がいないため、そもそも生物か非生物かすら分かっていない。

 仲の良い女性が存在する場に現れ、その者たちの周囲にいる者にその名を叫ばせるという逸話を持つ。
キマシタワーキマシタワーby江戸屋犬八キマシタワーキマシタワーby江戸屋犬八

 その名前と逸話は、咆哮する顔のない円錐形の頭部を持つ「這い寄る混沌」を連想させるが、その天敵であるクトゥグアが関わっている事もあるとも言われる。

ヲンタク鳥(Wontaks)

 割と昔より生息する生命体。

 基本的には、太い頸に繫がる頭部はに似た形をしており、全身は厚い脂と粗野な衣で覆われているヒト型の生物とされるが、人間と見分けがつかない者もいる。

 また、ウ=ス異本に登場するような奇妙な衣装や髪の色をしている事もあるらしい。

 は持たないはずであるが、油断していると、「大いなる展望の地」などに飛んで行ってしまう。

 また、ホモォと同様に、関わった者やウ=ス異本を読んだ者が変貌したという話も散見する。

 シャンタク鳥」と関係がある、下級の奉仕種族と考えられている。


聖地とされる場所

聖地とされる場所

全般

大いなる展望の地(The Big Sight)

 東京に存在するとされる場所。

 ピラミッドのような部分を持つ冒瀆的な姿が特徴と言われる。

 年に二度、この地において大規模な“魔宴”が開かれるらしい。

輝キノ街(Sunshine City)

 「大いなる展望の地」同様、東京に存在するとされる場所。

 バベルの塔のような、天を突くが如くそびえ立つ部分を持った冒瀆的な姿をしている。

 そこに潜む深淵を覆い隠すため、わざと明るい名前を付けられているとされる。

 年に三度、この地において“魔宴”が開かれるらしい。

 刑務所跡に建てられたらしく、上記したような冒瀆的な存在たちに加え、そこで命を落とした亡霊たちも密かにを抜け出してその“魔宴”に集うと言われている。

魂の同盟(animate)

 こちらは日本国内各地に、青い看板を掲げた冒涜的な姿で存在する。

 
日本一魚臭かったアニメイト仙台店日本一魚臭かったアニメイト仙台店by鳥麦康人日本一魚臭かったアニメイト仙台店日本一魚臭かったアニメイト仙台店by鳥麦康人(画像の施設は仙台にある魂の同盟)

 魔宴で取引されたウ=ス異本を魔宴に訪れることの出来なかった者に対し取引する不浄な施設とされる。

 なお、ウ=ス異本は数えられないほど多数の原本が存在し、ウ=ス異本は執筆者がこれらの原本を元に執筆しているとされているが、その原本や原本に関連する書物や雑貨についても取引を行っている。












要するに

要は薄いh

ああ、そんな!

   あの手はなんだ! 窓に! 窓に!

関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 艦これ日和

    艦これ日和 ♯1

    初ギャグ。自信無いけど明日から本気出す。
  • 霧の彼方に

    霧の彼方に

    逢空万太先生原作、GA文庫(ソフトバンククリエイティブ)刊行の『這いよれ!ニャル子さん』の二次創作小説です。 テーマは旅行です。お話の中で出てくるお店や観光地はモデルにした場所がちゃんと存在します。 シリーズをひとつにまとめて表紙をつけてみました。 ひとつにまとめたので、以前のページは非公開にしました。 過去にブックマークをして頂いていた方はこちらをブックマークし直して頂ければと思います。
    117,634文字pixiv小説作品
  • エアメガネ

    ログ・ホライズンの妄想小説。 天秤祭が終わった後あたりの話でミノリちゃんにずっと第八商店街にいてもらおうと、カラシンさんががんばるお話です。 裏天秤祭が行われていたり、オリジナルなアイテムが出てきたりしてます。 ちょっと下品な表現があるのでR-15くらいを想定して書いてます。 ■魔っけん楼さん#ですよねぇ。シロさん完全に父親目線ですもんね。
    15,916文字pixiv小説作品
  • カークランド探偵事務所にて

    カークランド探偵事務所にて 序章【クトゥルフ神話パロ】

    マシューさん視点で進む、大学を決めてから入学するまでのちょっとしたお話です。なのでまだ本番ではないので、邪神はでてきません。グロもなしになります。なので、R-18Gを外しました。そしてなにより、キャラクターが掴めてないのでなんだか別人になってしまった気がします。アーサーさんの口調が難しいよ。というか、みんな難しいよ。メイプル好きなのに、彼の口調さえ怪しい…がんばります。 あと、本田さんが出てくるのですがちょっと正気度が低くなってしまった。これは、彼の役職上仕方ないかなと思いますがご注意ください。        3/17 門での二人の会話と補足を追加しました。ブクマ、評価ありがとうございます。タグもありがとうございます!そんな彼も大好きです。この作品の中では”魔法”は自然の力を借りるもの、”魔術”はクトゥルフ的な力を使うものとしております。
    10,318文字pixiv小説作品
  • 俺ガイルいろはすヒロインSS

    俺ガイル 八幡先輩……何ですか、この本?

    ヒッキーといろはすはデート中に腐女子に遭遇しました。 大昔に書いて未発表だった作品。ある作品の続きですが、まあその辺のことはいいやって。 海老名嬢-赤城瀬菜ラインを示すための作品とも言います。 >あなたの作品が2015年07月10日付の[小説] 男子に人気ランキング 2 位に入りました! ご声援ありがとうございます。
  • ロード・エルメロイのΨ難

    ソラウ嬢はBLが見たい

    先生が超能力。続かないと言ったな。あれは嘘だ。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

クトゥルフ神話に関わるとされる書物

概要

概要

「ウ=ス異本」(Yiu-th Text)とは、名状しがたい書物である。

ウス異本」と表記されることもある。

ただし、一つの書物ではなく、独立した多くの書物の総称であり、しかも常に増え続けている。

共通点はページ数が少なく厚さが薄い事とされるが、厚くなる事もあるという話もある。

歴史は割と浅いが、近代技術を駆使する事で急速に広まったようである。

執筆者は一人の場合が多いが、複数の存在によって作り出されたものもあるという。

クトゥルフ神話に関わる魔導書とも言われるが、読み続ける事で少しずつ正気を失い、全てを把握する前に自らを旧支配者に捧げてしまうか混沌に引きずり込まれるらしく、その真偽は定かではない。

また、一目見ただけで正気を失ってしまうものもあると言われている。

中には異形の美を放つ存在少年の交わりを描いたウ=ス異本も存在する


それを読んだ人によると、内容は「現実の人間とはとても似通わない、目が大きかったり鼻が小さかったり髪色が極彩色の奇怪なヒト型の生物たちが奇妙な衣装を着ており、さらにそれを脱ぎ捨てて交わりあう事もある、という恐ろしい内容」であるらしい。


かくの如き恐ろしい書物でありながら、ある種の人々の間で密かに取引が成立しており、一説によれば定期的に行われる“魔宴”において一般の人々が知る事なく不浄なる取引が大々的に行われるとも言われている。

また、これらを収集する冒瀆的な存在も確認されているようである。


その力を恐れた存在により没収されるの図


関係するとされる存在

関係するとされる存在

イラストは想像図です

全般

ホモォ(Hom-oh)

 近年広く知られるようになった謎の生命体。

 元々は人間のような姿をしているが、同族との接触などによって特有の容姿になってしまう。

 また、それらと関わった者やウ=ス異本を読んだ者がこの姿へと変貌したという話も散見する。

 その特性上、「深きものども」と関係があると考えられている。

 西暦1990年頃から、この存在についての噂がまことしやかに囁かれていたらしいが、真偽の程は定かではない。

キマシ塔(タワー)(The Towers of Kimasy)

 名状しがたい存在。キマシの塔とも呼ばれる。

 建造物のように「建つ」とされるが、それ自体を知覚する者がいないため、そもそも生物か非生物かすら分かっていない。

 仲の良い女性が存在する場に現れ、その者たちの周囲にいる者にその名を叫ばせるという逸話を持つ。
キマシタワーキマシタワーby江戸屋犬八キマシタワーキマシタワーby江戸屋犬八

 その名前と逸話は、咆哮する顔のない円錐形の頭部を持つ「這い寄る混沌」を連想させるが、その天敵であるクトゥグアが関わっている事もあるとも言われる。

ヲンタク鳥(Wontaks)

 割と昔より生息する生命体。

 基本的には、太い頸に繫がる頭部はに似た形をしており、全身は厚い脂と粗野な衣で覆われているヒト型の生物とされるが、人間と見分けがつかない者もいる。

 また、ウ=ス異本に登場するような奇妙な衣装や髪の色をしている事もあるらしい。

 は持たないはずであるが、油断していると、「大いなる展望の地」などに飛んで行ってしまう。

 また、ホモォと同様に、関わった者やウ=ス異本を読んだ者が変貌したという話も散見する。

 シャンタク鳥」と関係がある、下級の奉仕種族と考えられている。


聖地とされる場所

聖地とされる場所

全般

大いなる展望の地(The Big Sight)

 東京に存在するとされる場所。

 ピラミッドのような部分を持つ冒瀆的な姿が特徴と言われる。

 年に二度、この地において大規模な“魔宴”が開かれるらしい。

輝キノ街(Sunshine City)

 「大いなる展望の地」同様、東京に存在するとされる場所。

 バベルの塔のような、天を突くが如くそびえ立つ部分を持った冒瀆的な姿をしている。

 そこに潜む深淵を覆い隠すため、わざと明るい名前を付けられているとされる。

 年に三度、この地において“魔宴”が開かれるらしい。

 刑務所跡に建てられたらしく、上記したような冒瀆的な存在たちに加え、そこで命を落とした亡霊たちも密かにを抜け出してその“魔宴”に集うと言われている。

魂の同盟(animate)

 こちらは日本国内各地に、青い看板を掲げた冒涜的な姿で存在する。

 
日本一魚臭かったアニメイト仙台店日本一魚臭かったアニメイト仙台店by鳥麦康人日本一魚臭かったアニメイト仙台店日本一魚臭かったアニメイト仙台店by鳥麦康人(画像の施設は仙台にある魂の同盟)

 魔宴で取引されたウ=ス異本を魔宴に訪れることの出来なかった者に対し取引する不浄な施設とされる。

 なお、ウ=ス異本は数えられないほど多数の原本が存在し、ウ=ス異本は執筆者がこれらの原本を元に執筆しているとされているが、その原本や原本に関連する書物や雑貨についても取引を行っている。












要するに

要は薄いh

ああ、そんな!

   あの手はなんだ! 窓に! 窓に!

概要

概要

「ウ=ス異本」(Yiu-th Text)とは、名状しがたい書物である。

ウス異本」と表記されることもある。

ただし、一つの書物ではなく、独立した多くの書物の総称であり、しかも常に増え続けている。

共通点はページ数が少なく厚さが薄い事とされるが、厚くなる事もあるという話もある。

歴史は割と浅いが、近代技術を駆使する事で急速に広まったようである。

執筆者は一人の場合が多いが、複数の存在によって作り出されたものもあるという。

クトゥルフ神話に関わる魔導書とも言われるが、読み続ける事で少しずつ正気を失い、全てを把握する前に自らを旧支配者に捧げてしまうか混沌に引きずり込まれるらしく、その真偽は定かではない。

また、一目見ただけで正気を失ってしまうものもあると言われている。

中には異形の美を放つ存在少年の交わりを描いたウ=ス異本も存在する


それを読んだ人によると、内容は「現実の人間とはとても似通わない、目が大きかったり鼻が小さかったり髪色が極彩色の奇怪なヒト型の生物たちが奇妙な衣装を着ており、さらにそれを脱ぎ捨てて交わりあう事もある、という恐ろしい内容」であるらしい。


かくの如き恐ろしい書物でありながら、ある種の人々の間で密かに取引が成立しており、一説によれば定期的に行われる“魔宴”において一般の人々が知る事なく不浄なる取引が大々的に行われるとも言われている。

また、これらを収集する冒瀆的な存在も確認されているようである。


その力を恐れた存在により没収されるの図


関係するとされる存在

関係するとされる存在

イラストは想像図です

全般

ホモォ(Hom-oh)

 近年広く知られるようになった謎の生命体。

 元々は人間のような姿をしているが、同族との接触などによって特有の容姿になってしまう。

 また、それらと関わった者やウ=ス異本を読んだ者がこの姿へと変貌したという話も散見する。

 その特性上、「深きものども」と関係があると考えられている。

 西暦1990年頃から、この存在についての噂がまことしやかに囁かれていたらしいが、真偽の程は定かではない。

キマシ塔(タワー)(The Towers of Kimasy)

 名状しがたい存在。キマシの塔とも呼ばれる。

 建造物のように「建つ」とされるが、それ自体を知覚する者がいないため、そもそも生物か非生物かすら分かっていない。

 仲の良い女性が存在する場に現れ、その者たちの周囲にいる者にその名を叫ばせるという逸話を持つ。
キマシタワーキマシタワーby江戸屋犬八キマシタワーキマシタワーby江戸屋犬八

 その名前と逸話は、咆哮する顔のない円錐形の頭部を持つ「這い寄る混沌」を連想させるが、その天敵であるクトゥグアが関わっている事もあるとも言われる。

ヲンタク鳥(Wontaks)

 割と昔より生息する生命体。

 基本的には、太い頸に繫がる頭部はに似た形をしており、全身は厚い脂と粗野な衣で覆われているヒト型の生物とされるが、人間と見分けがつかない者もいる。

 また、ウ=ス異本に登場するような奇妙な衣装や髪の色をしている事もあるらしい。

 は持たないはずであるが、油断していると、「大いなる展望の地」などに飛んで行ってしまう。

 また、ホモォと同様に、関わった者やウ=ス異本を読んだ者が変貌したという話も散見する。

 シャンタク鳥」と関係がある、下級の奉仕種族と考えられている。


聖地とされる場所

聖地とされる場所

全般

大いなる展望の地(The Big Sight)

 東京に存在するとされる場所。

 ピラミッドのような部分を持つ冒瀆的な姿が特徴と言われる。

 年に二度、この地において大規模な“魔宴”が開かれるらしい。

輝キノ街(Sunshine City)

 「大いなる展望の地」同様、東京に存在するとされる場所。

 バベルの塔のような、天を突くが如くそびえ立つ部分を持った冒瀆的な姿をしている。

 そこに潜む深淵を覆い隠すため、わざと明るい名前を付けられているとされる。

 年に三度、この地において“魔宴”が開かれるらしい。

 刑務所跡に建てられたらしく、上記したような冒瀆的な存在たちに加え、そこで命を落とした亡霊たちも密かにを抜け出してその“魔宴”に集うと言われている。

魂の同盟(animate)

 こちらは日本国内各地に、青い看板を掲げた冒涜的な姿で存在する。

 
日本一魚臭かったアニメイト仙台店日本一魚臭かったアニメイト仙台店by鳥麦康人日本一魚臭かったアニメイト仙台店日本一魚臭かったアニメイト仙台店by鳥麦康人(画像の施設は仙台にある魂の同盟)

 魔宴で取引されたウ=ス異本を魔宴に訪れることの出来なかった者に対し取引する不浄な施設とされる。

 なお、ウ=ス異本は数えられないほど多数の原本が存在し、ウ=ス異本は執筆者がこれらの原本を元に執筆しているとされているが、その原本や原本に関連する書物や雑貨についても取引を行っている。












要するに

要は薄いh

ああ、そんな!

   あの手はなんだ! 窓に! 窓に!

関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 艦これ日和

    艦これ日和 ♯1

    初ギャグ。自信無いけど明日から本気出す。
  • 霧の彼方に

    霧の彼方に

    逢空万太先生原作、GA文庫(ソフトバンククリエイティブ)刊行の『這いよれ!ニャル子さん』の二次創作小説です。 テーマは旅行です。お話の中で出てくるお店や観光地はモデルにした場所がちゃんと存在します。 シリーズをひとつにまとめて表紙をつけてみました。 ひとつにまとめたので、以前のページは非公開にしました。 過去にブックマークをして頂いていた方はこちらをブックマークし直して頂ければと思います。
    117,634文字pixiv小説作品
  • エアメガネ

    ログ・ホライズンの妄想小説。 天秤祭が終わった後あたりの話でミノリちゃんにずっと第八商店街にいてもらおうと、カラシンさんががんばるお話です。 裏天秤祭が行われていたり、オリジナルなアイテムが出てきたりしてます。 ちょっと下品な表現があるのでR-15くらいを想定して書いてます。 ■魔っけん楼さん#ですよねぇ。シロさん完全に父親目線ですもんね。
    15,916文字pixiv小説作品
  • カークランド探偵事務所にて

    カークランド探偵事務所にて 序章【クトゥルフ神話パロ】

    マシューさん視点で進む、大学を決めてから入学するまでのちょっとしたお話です。なのでまだ本番ではないので、邪神はでてきません。グロもなしになります。なので、R-18Gを外しました。そしてなにより、キャラクターが掴めてないのでなんだか別人になってしまった気がします。アーサーさんの口調が難しいよ。というか、みんな難しいよ。メイプル好きなのに、彼の口調さえ怪しい…がんばります。 あと、本田さんが出てくるのですがちょっと正気度が低くなってしまった。これは、彼の役職上仕方ないかなと思いますがご注意ください。        3/17 門での二人の会話と補足を追加しました。ブクマ、評価ありがとうございます。タグもありがとうございます!そんな彼も大好きです。この作品の中では”魔法”は自然の力を借りるもの、”魔術”はクトゥルフ的な力を使うものとしております。
    10,318文字pixiv小説作品
  • 俺ガイルいろはすヒロインSS

    俺ガイル 八幡先輩……何ですか、この本?

    ヒッキーといろはすはデート中に腐女子に遭遇しました。 大昔に書いて未発表だった作品。ある作品の続きですが、まあその辺のことはいいやって。 海老名嬢-赤城瀬菜ラインを示すための作品とも言います。 >あなたの作品が2015年07月10日付の[小説] 男子に人気ランキング 2 位に入りました! ご声援ありがとうございます。
  • ロード・エルメロイのΨ難

    ソラウ嬢はBLが見たい

    先生が超能力。続かないと言ったな。あれは嘘だ。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

おすすめ記事

無料で読めるpixivノベル人気作品

  1. ヒロインに婚約者を取られるみたいなので、悪役令息(ヤンデレキャラ)を狙います

    読む▶︎
  2. 僕たちは番じゃない

    読む▶︎
  3. 悪女(と誤解される私)が腹黒王太子様の愛され妃になりそうです!?

    読む▶︎

pixivision

カテゴリー