概要
2024年12月7日放送
「いつ」「どこで」「どんなふうに」「何をする?」を書いたカードを順番に引いていくというところまでは、普通のいつどこゲームと変わらないが、この道具は書いた文章が本当になり実体験することができる。ただし作られた文章をクリアするまでは、ゲームを行った場所に戻ることはできた。
ストーリー
のび太の部屋でいつどこゲームを始め順にカードを引いて行くと、のび太が「今日」、ドラえもんが「学校で」、しずかが「のび太が」、スネ夫が「ドラえもんと」、ジャイアンが「ローラースケートを履いて」となり、のび太が引いたカードは「タコダンス」だった。皆がこれに大笑いする中、これを書いたスネ夫は「ドラえもんの頭を見て思いついた」と言い、ドラえもん本人は腹を立てたが、その時背後の引き出しが開きドラミがやってきた。
そして「ウルトラいつどこゲーム」を取りだし皆でやることになり、各々にカードに単語を書いてセットした。するとのび太が「真夏に」、ドラえもんが「ビーチで」のカードを引き、スネ夫がいつも泊っている3つ星ホテルがあるハワイへ飛ばされ、続けてしずかとスネ夫が「こたつに入って」、「おでんを食べる」のカードをそれぞれ引いたためそれを実行することになった。
そして全員で頑張って完食し部屋に帰還し、おでんのことを書いたのび太はジャイアンとスネ夫に責められたもののドラえもんがなだめたことで再度チャレンジしてみることとなった。するとドラえもんとしずかが、「夕方に」と「浴衣を着て」のカードをそれぞれ引き、スネ夫は気合を入れてセーヌ川のほとりを引こうとしたが、引いたのはエベレスト山頂だったため、書いたのび太はジャイアンに殴られそうになるも、ドラミが続きを促したことで回避された。
だが続けてジャイアンが引いたカードは「ジェットコースターに乗る」で、のび太は再び殴られかけたが、これを書いたのがしずかだったため殴られずに済んだ。これらの組み合わせにスネ夫は嫌気がさし止めることを提案したが、ジャイアンはまだ最高のカツドンを食べることができていなかったことなどからいい組み合わせが出るまでやろうと言ったため継続となり、スネ夫が「江戸時代に」、ジャイアンが「世界一美味い店で」、ドラミが「笑いながら」をそれぞれ引き、のび太は自身が書いたカードを引いた。
一見好調に見えたが、のび太のカードに書かれた「おおとろを食べる」の字が下手だったために「ろ」が「ら」と認識され、大虎になってしまい襲われる事態になってしまった。逃げながらもジャイアンは尻尾にかじりつこうとしたがやはりダメで追いつめられてしまったが、ドラミが近くにいた男性に焦げ目が虎柄の大型どら焼きを注文したため、これを笑いながら食べたことで、虎は真下の池に落ち何とか回避できた。
危ない目に遭ったことでジャイアンとスネ夫はのび太に殴りかかろうとしたが、疲れ果てたことで殴らずうんざりと帰って行き、しずかも同じく疲れて帰って行った。だがドラミはまだ自分が書いた楽しいカードが出ていないと落ち込み、これが今までのどのカードよりも楽しいようだったのでもう一度ゲームを再開することとなった。
すると、しずかが「真夜中に」、スネ夫が「フランスの古いお城で」、ジャイアンが「綺麗に着飾って」を引きこれらが全てドラミがカードだったためドラえもんも気合を入れて次のカードを引くことに。だがそれは「ミーちゃんと遊ぶ」のカードで楽しいのはドラえもんだけだったため、皆がドラえもんに不満を言う中、ドラえもん本人は「ニャアン?」と目を点にしていた。