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概要編集

ウルトラマンゼアスが特訓の末に体得した、エネルギーを集中し発光させた足で相手の脳天に強烈なかかと落としを決める技。別名:ゼアスヒールクラッシュ。


劇中では空中戦で使用、ウルトラマンシャドーが繰り出したメリケンパンチを避けた勢いを利用して、高速で前宙回転しながら逆サマーソルトキックのような形で繰り出し、シャドーの頭部にクリーンヒットさせて墜落に追いやった。


ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』では、グリージョダークネス相手に使用した。


エピソード編集

南極に突如現れた黒いウルトラマン、シャドーに完全なる敗北を喫し、自信を喪失したゼアス=朝日勝人

想いを寄せるMydoの星見透隊員の弟・勇気(演:崎本大海)をいじめる影美道場生達を注意するも、逆にシャドーが繰り出したメリケンパンチのポーズで脅かされ怖気付き、返り討ちにされる始末。

さらにMydo隊員達がカモフラージュのために働くガソリンスタンドにやってきた影美からも脅かされ、戦いが怖くなった勝人はせっかく見習いから正隊員になれたのにもかかわらず辞表を提出してしまう。


その後、母星の父から「心を鍛えよ」とのメッセージを受け、勇気が通う空手の道場・正道会館を見学しに行く。そこで師範代(演:アンディ・フグ)の必殺技・かかと落としに活路を見出し、伝授を志願。「何故技を学びたい」と問う師範(演:角田信朗)に「強くなりたいんです」と答えると、師範は勝人の顔面に正拳突きを寸止めし、怯えた勝人は腰砕けになり倒れ込んでしまう。

その様子を見ていた館長(演:石井和義)の「鍛えてやれ」の一声で、特訓が開始される。


師範から命じられた課題は、自身の身長の2倍程の高さの木の枝に吊るしたサッカーボールを蹴るというもの。無理だと最初から決めつける勝人に、師範は一撃でボールを蹴り込んで見せ「為せば成る」と告げる。

特訓を開始する勝人だが全く届かずに背中から落下、それを見ていた会館の生徒たちに馬鹿にされてしまう。

さらに影美がシャドーを使いゼアスを挑発、マインドコントロールビームで人々を洗脳して連れ去り、透までもがその虜になってしまった。

姉を連れ去られてしまった勇気はゼアスが怖気付いて現れないことに憤り、勝人に「ゼアスなんか、本当のダメヒーローだ!」と言い放ち走り去ってしまう。


何もできない自分への悔しさを力に変え、必死に特訓を続ける勝人。

夢か現か、捕らわれのはずの透から「地球を守って」と応援を受け、ついにボールを蹴り飛ばすことに成功した。

そこへ現れた師範に改めてかかと落としの伝授を頼むが、「その必要はない」と師範は再び顔面に正拳突きを寸止めさせる。だが勝人は微動だにせず、「お前はもう、自分の力を信じることができる」と言われたその顔は何者をも恐れぬ自信に満ちていた。


そして勇気からMydoの戦闘母艦・スカイシャークが出撃したことを知らされた勝人はゼアスに変身、シャドーとの決戦に挑んでいったのだった。


余談編集

Mydoの新隊長・薩摩萬(演:森次晃嗣)は勝人がかかと落としを学びたがっていたことを知っていたのか、はたまた勝人の正体に気付いたのか、シャドーとの決戦後に「今度俺にも、"かかと落とし"、教えてくれ」と冗談めかしてささやいていた。

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