「エテ」は猿(サル)の読みが「去る」と同じであることを忌避して「得手(えて)」と読んだことに由来する別名で、それに人を指すときに用いる「~公」を組み合わせた擬人化表現である。
アメ公、ポリ公と近年は「~公」という表現にもっぱら卑しめる意図をもって用いられることが多いので「エテ公」も蔑称として使われることが多いが、元来「~公」という表現には親しみ込める場合と卑しみを込める場合の二通りの使い方があり、「エテ公」は使う場面によってどちらの意味でも使える表現である。
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「エテ」は猿(サル)の読みが「去る」と同じであることを忌避して「得手(えて)」と読んだことに由来する別名で、それに人を指すときに用いる「~公」を組み合わせた擬人化表現である。
アメ公、ポリ公と近年は「~公」という表現にもっぱら卑しめる意図をもって用いられることが多いので「エテ公」も蔑称として使われることが多いが、元来「~公」という表現には親しみ込める場合と卑しみを込める場合の二通りの使い方があり、「エテ公」は使う場面によってどちらの意味でも使える表現である。