概要
初登場は『ドラゴンクエストⅣ』。カモシカのようなヒヅメとツノを持った獣人型のモンスター。
通常攻撃のあと、大きく息を吸い込んで力をためてくる。その二つをターンごとに交互に行ってくる。
逆に言えば息を大きく吸い込んでいる間にたたみかけるように攻撃すれば、大した被害を出さずに倒すことができる。
PlayStation版の関連書籍では、かつてバルザックが支配していたエリアに出現する事から、「バルザックのデータを元に進化の秘法で作られた量産型ではないか」との推測が載っている。
…典型的な量産型と廉価版を混同した文章である。恐らくライターはガ○ダム世代なのだろう。
オックスベア系のモンスター
通常モンスター
- ハンババ
オックスベアの上位種。青い体毛で覆われている。
口から火の玉を吐いたり、ツメでひっかいて相手をマヒ状態にさせてくる。
- ビースト
魔獣の王と呼ばれている割に、シンプルな名前のモンスター。
攻撃力はそれほど高くはないものの、比較的高確率でツノによる頭突きによって「つうこんのいちげき」を放つ。
このレベルのモンスターとしては珍しく、戦闘から逃げ出すこともある。
ボスモンスター
『ドラゴンクエストⅣ』のボスモンスターで、進化の秘法を使用してしまった人間の成れの果て。
最初の戦闘ではグレー色(リメイクでは紫色)のオックスベアだが、後の第五章「導かれし者たち」では更に強力な姿に変貌する。詳細は上記のリンク先参照。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズにも『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵』で初登場し、オックスベア時の姿では「バルザックビースト」という名前となっている。