説明
アニメ第300話で登場。ケロン軍特務部の単独侵略行動班に属していた古参兵。ケロロたちが生まれる遥か昔(1万年以上前)から活動しており、軍内でも有名な人物であるようで、ギロロはオノノのことを「隊を持たずに優秀な侵略活動を一人で続けた伝説の少尉」であると学校で学んだことがあると発言していた。
その昔に任務に出た際、燃料切れの宇宙船の中で人工睡眠し続けており、宇宙船が不時着した地球でごく最近目覚めた。そのためギロロはオノノと対面するまで、彼のことを「不慮の事故で亡くなった」と勘違いしていた。体色は薄い黄緑色で、額と腹にそれぞれ黄色・赤色のマーク(長方形に左上と右下の頂点を結ぶ対角線が引かれた形)があり、ふちが黒い眼鏡(右側のレンズに多少の亀裂が入っている)をかけている。また、上の前歯の隣り合った2本が欠けており、欠けた部分を合わせると半円形になっている。
性格は非常に真面目であり、昔から不真面目な部下とは衝突してきたという(ギロロが学んだことによると、単独侵略行動班に配属されたのはこのためとされる)。侵略に際しては無駄な破壊活動をしてはいけないという哲学を持っている。また、ケロロたちとの間には時代の差による考え方や知識の差がある。ちなみにタママ手作りのチョコバナナに興味を示し、それを初めて口にした時に衝撃的なカルチャーショックを体験した。
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小野田寛郎 - 名前や上記の少尉、一人で軍略活動を続けた、生真面目さなどが共通していることから、「この人がモデルでは?」と思われる。