概要
初出は初代『女神転生』。
姿は地霊ジャイアントの色変えで、冠をかぶり斧を持った「魔神」の第2位であった。
『デジタル・デビル・ストーリー女神転生Ⅱ』、『真・女神転生』等ではマントを纏った角のある兜に隻眼の紫肌の男性(ロキと共通モデルで、デザイナー金子一馬氏による北欧神話勢のコンセプトは裸族である)。
また、真以前では槍というより柄の長い斧を持っていた。デビルチルドレンでもこの姿で登場。
『デビルサマナー ソウルハッカーズ』では魔術の神であるという伝承をベースに、ルーンが刻まれたマントを身に纏った髭を生やした老人の姿で登場。
『真・女神転生Ⅳ』では「ある老人を救出してほしい」というサブクエストに登場。人間の老人の姿に貶められ記憶をなくしていたたが、ハンター同士の戦いや主人公とトールの戦いを見て記憶を取り戻しアースガルドへ戻っていった。
『真・女神転生ⅣFINAL』では土居政之による金の甲冑のような姿に身を包み四ツ目のカラスを連れた新規デザインで、多神連合の中心人物として登場する。(CV:宮内敦士)
主人公とアサヒの前に現れ、神田の社のアークの封印を解き、クリシュナを解放させるとフリンを誘拐する。
その後、築地根願寺にて主人公らと戦い、圧倒的実力差を見せつけ撤退させる。
物語終盤、クリシュナが作った宇宙卵前で主人公らの行く手を阻むが力を付けた主人公らに敗れ、戦いの際の約束通りグングニルはガストンが譲り受けることとなった。
『真・女神転生Ⅴ』ではベテル北欧支部を任せられた悪魔として登場。担当声優は前作に引き続き宮内氏。
『ペルソナシリーズ』では、おもにアルカナ「皇帝」のペルソナとして登場している。
姿は『女神異聞録ペルソナ』では金の兜を覆った頭に赤い布を体にまとい、『ペルソナ2罪・罰』では『ソウルハッカーズ』の姿に似ており、『ペルソナ3』以降は真と同じ姿で出ている。
覚えるスキルはジオ系・ガル系が多い。専用の電撃最強技「真理の雷」を使うことができる。
独特のデザインの悪魔が多い『ラストバイブル』においては、まるでアメコミヒーローのような姿である。