概要
監視対象No.201。別名「虫皇帝」。
初回接触は1988年6月4日。
カブトムシの角や装甲、クワガタのノコギリ、トンボの複眼と口、右腕にカマキリの鎌、左腕にハサミムシの鋏、バッタの脚力に蜂の毒針など、どれも昆虫の強い部分ばかりで構成されており、怪獣機能分析学者から「虫皇帝」と称され、「全ての生物が同じ大きさと仮定した場合、最強の生物は昆虫」という話から史上最強の生物(怪獣)とさえ目されている。
現にその形質を遺憾なく発揮してカタツムリ型の怪獣や巨大なイナゴ型の怪獣を瞬殺するほどの非常に高い戦闘力を持ち合わせている。
だが、虫ゆえに街灯のような光にすぐ寄って行っちゃうのだとか……。