データ
概要
河童と音楽プレイヤーのデータが融合して誕生したデジモン。種族はサイボーグ型だが、お腹の継ぎ接ぎといい、どっちかというとパペット型のような気がしないでもない。常に陽気なラテン系河童というどこぞのポケモンを思わせる性格だが、河童の皿部分がより割れやすいディスクになっており、それを晒さなければない構造になっているのが玉に瑕。アニメ版では設定通り、この姿になった時のみ陽気な口調になるんだYO!
必殺技はディスクを連続で発射する「DJシューター」、必殺パンチ「ガワッパンチ」、不思議な踊り「ガワッパラッパー」。
ちなみに進化先の2種はどちらも名前が違うだけでモチーフは一緒だったりする。
アニメでの活躍
デジモンセイバーズ
CV:高橋直純
湯島浩のパートナーデジモンであるカメモンが進化した姿として登場。
デジモンアドベンチャー:
第60話ではオレーグモン率いる海賊団の一員として、ハンギョモンらと共に複数個体が登場。
そのうちの一体が城戸丈の目の前で倒れたことで、丈はオレーグモンの真実を知る事になる。
デジモンゴーストゲーム
モブデジモンとしての登場が多く、第18話ではピーターモンに拐われたカメモンが進化した姿として、第28話では集会の参加者として確認できる。
第52話にではストーリーに関わるデジモンとして登場。地方の町にある「千憧湖」と言う巨大な湖に暮らしているシャウジンモンの仲間。3匹いて、それぞれ顔立ちが違う(ツリ目で3匹の中心の個体、タレ目で小太りな体型の個体、丸目の幼い個体がいる)。
シャウジンモンを「お頭」と呼び慕い、彼を想う心はどの個体も強い。
普段は水草をまとう事で周囲の景色に溶け込みながら過ごしている。
「千憧湖」に人間が近づくと霧を発生させ、不気味な声や「血まみれにして食ってやる」等と脅すような言葉を発して近づかせないようにしていた。
シャウジンモンが連れ去った瑠璃を強引に石の祠に押し込んだりと手荒な行動をしている。
だが彼らは、本当は良いデジモンであり、彼らが人間達を食おうと脅しの発言を言い放ったのは、湖の近くの工場から流れた化学物質の影響で凶暴になったシャウジンモンから守ろうとしたのである。
その為、シャウジンモンが捕まえた瑠璃をすぐに宙達の元へと返している(その際に、再度水中に放り投げたりと少し手荒であるが…)。
本人達も化学物質の悪影響で体調を崩しており、弱った身体にムチを打ちながら奮闘していたが、却って噂に興味を持った人間が湖にやってくる悪循環に陥った上に、どんどん凶暴性が強まるシャウジンモンを留める事も難しくなっていた。
そして、シャウジンモンを止める為に戦う宙達に加勢するも歯が立たず、理性を失ったシャウジンモンに殺されかけるも、ラモールモンがシャウジンモンを撃破した事で生還。その後、テティスモンの「ドクテアーゼ」で治療を受けて回復し、正気を取り戻したシャウジンモンと山奥に移り住む為に湖の底へと消えていった。