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ガンダム、売るよ!

がんだむうるよ

「機動新世紀ガンダムX」における第7話のサブタイ及び主人公ガロード・ランのセリフである。

概要

機動新世紀ガンダムXを象徴するガロード・ランのセリフの一つ。作品を知らなくてもこのセリフは知ってるという人は多いのではないだろうか。

事の発端は、ガロードが二度にわたって犯してしまった大きな失敗である。
一度目は売りに出すモビルスーツを載せたトレーラーをガンダムXで牽引している最中に自分が想いを寄せているティファ・アディールのことを考えていてガンダムの操縦を誤って事故を起こし、多数の同僚に怪我をさせてしまった。
二度目は最初の失敗の埋め合わせをしようとして無断で出撃し、危険地帯である旧地球連邦のエネルギー施設へと赴くのだが、結果として艦長であるジャミル・ニートに重傷を負わせてしまい、副長のサラ・タイレル達の間でガロードの処分が検討される。
それを立ち聞きしていたガロードはガンダムXと共にフリーデンを離れ、己の未熟さや不器用さに思い悩み、以後の事について考え始める…。その結果思いついたのがガンダムとの因縁を断ち、生活費に繋げるためにガンダムを競売にかけることだった。

ガンダムを金で売る、という大胆な行動は作品を知らない人たちからは非常に軽率だと思われがちだが、この時代(アフター・ウォー)は15年前の第七次宇宙戦争(特に宇宙革命軍による大規模なコロニー落とし)によって地球は大打撃を受け、資源もほぼ枯渇しており、必然的にお金を沢山持っているものが優位に立つ世界である。
そのため、ガロードのように一人で生活してきた人間が生きるためにこのような行為に出る事は珍しくなく、アフター・ウォーでは戦前・戦中の兵器や機械を回収して売買することを生業とするバルチャー(ハゲタカの意)と呼ばれるジャンク屋のような人々が数多く存在する。ジャミルが艦長を務めるフリーデンはバルチャーたちの母艦であり、ガロードもまたフリーデンのクルーになる前はバルチャーや野盗から強奪したモビルスーツを売るなどして生計を立てていた。
第一話でガロードが「モビルスーツは戦争が残した最大のお宝」と言っているように、この時代は戦前の技術、特に電子機器に関する技術の大半が失われており、電子機器の塊であるモビルスーツは高値で取引されていた。
そのモビルスーツの中でも「ガンダム」は戦前に旧連邦が決戦兵器としてごく少数が開発し、その殆どが戦いの中で失われたために絶対数が非常に少なく、他の時代以上に貴重な存在として扱われている。売りに出せば完品でなくとも言い値で売れると言われているほどである。
荒廃した世界でもお金が価値を持っている分、某世紀末漫画よりかはマシだろう。

ちなみにオークションに出したガンダムX、当然金や権力のためなら暴力的手段で手に入れようとする奴もウジャウジャいる時代なので機体が強奪された場合、事前に機体のあちこちに設置した時限爆弾が爆発してガンダムが破壊されてしまうように施されているという徹底ぶり。
さらに、競売の結果1億で買おうと乗り出した男に「これがないと動かないよ」と、後付けでGコン(ガンダムX専用のコントローラー)を差し出して落札額を上乗せさせようとした。現実にやられたらただのゲスだが、時代が時代だからまあしょうがない。
最終的には以前からガロードに興味を持っていたエニル・エルが3億で買い取る形で競売は終わったが、その後なんやかんやあってガロードはエニルに深い憎しみを植え付け、彼女に付け狙われる羽目になってしまう…。

また、この回はガロードのガンダム競売と同時進行で、あの有名なガンダムエアマスター火炎放射器消どk…ではなく火あぶりにされるシーンにつながる話でもあった。

ちなみに後日談となる外伝漫画「UNDER THE MOONLIGHT」ではエアマスターが売り払われている。

ハハハナイスジョーク
おいおいおいおいおい!


本編では売りに出されたガンダムXだが、リアルでは現在の主流規格であるHG(1/144)やMGでガンプラ化されて売りに出されるのに放送から10年以上かかった。14年目の2010年に新規格HGAWで1/144化、18年目の2014年についにMG化。現存のガンダムシリーズの主役(1号)機最後のMG化となった。

「僕らが望んだMGだ!」

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