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ガンバリスト駿

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がんばりすとしゅん

「ガンバリスト! 駿」とは、体操を題材としたテレビアニメ。ここでは原作作品である「ガンバ! Fly high」についても述べる。

概要

週刊少年サンデー(小学館)にて、1994年25号から2000年45号に掛けて、「ガンバ! Fly high」というタイトルで連載された。原作:森末慎二、作画:菊田洋之。全34巻+外伝1巻。

サンライズの手によって、「ガンバリスト!駿」のタイトルでテレビアニメ化されており、1996年7月1日から1997年3月10日にかけて読売テレビをキー局に日本テレビ系列局(ただし四国放送高知放送除く)ほかにて放送された。全30話。

ロクに逆上がりも出来なかった藤巻駿が、練習・研鑽を重ね、一流の体操選手にのし上がるまでを描いた。

作品の背景

この作品の連載開始当時の日本の体操界は完全に低迷しており、その影響で競技人口まで減る有様であった。この事態を憂いた森末が「体操を題材とした漫画があれば」と考えるようになり、企画を立てた。その事で欽ちゃんに相談したところ、欽ちゃんの懇意のライターを通じて小学館の雑誌での連載が決まった。

作画を担当する事になった菊田は、確かにスポーツ漫画を書いた事はあったが、自分が経験した事のある少林寺拳法が題材であり、流石に体操は素人だった。そこで森末の協力で何度も体操の練習を見学し、研究に研究を重ねた上で、この作品を生み出したのだった。

なお、菊田は後に、「週刊少年サンデーS」において、やはり体操を題材とした「THE SHOWMAN」を執筆している。

森末はこの作品に関し、「この作品に影響を受けた子供からメダリストが現れてくれたらな」と思っていたそうだが、実際そう言う人物が現れてしまった。

登場人物

メディア関係者

貝塚善行(CV:西凛太朗

キャシー飛鳥

主題歌

オープニング

「キラキラ キセキ」(1~30話)

作詞 - SHINYA(坂内真也) / 作曲 - REDIEAN;MODE / 編曲 - REDIEAN;MODE、鎌田ジョージ / 歌 - REDIEAN;MODE

エンディング

「天使のラブソング」(1~21話)

作詞 - NOKKO / 作曲・編曲 - 岩崎工、NOKKO、GOH HOTODA、岸利至 / 歌 - NOKKO

「ミラクル」(22~30話)

作詞・作曲 / ゆうたろう(羽原裕太郎) / 歌 - プロペラ

蛇足

原作ではシドニーオリンピックまで描かれたものの、アニメは放送期間の事情からか、藤巻駿の中学1年生の時点しか描かれなかった。前番組「バケツでごはん」が半年で終わるハメになったが故のピンチヒッターだったからという事情もあろうが・・・・・。

そして、本作の後釜となったのが、かのテレビアニメ版「金田一少年の事件簿」だったりする。

原作でのシドニーオリンピックの展開は、後にアテネオリンピックでの大どんでん返しで“再現”された。事実はフィクションよりも奇なり。

少年役、男勝り役が多い松本梨香が天然おっとり系ヒロインの相楽まり子役を演じている珍しい作品でもある。

関連タグ

空のキャンバス:本作同様体操競技を取り上げた作品だが・・・・・・・

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