概要
CV:今野宏美
TVアニメ「ドラゴンボール超」に登場するキャラクター。
第10宇宙の破壊神ラムーシの付き人を務める天使。名前は恐らく古酒(熟成させた泡盛)から。
髪型は三つ編みで紫色のローブを着用している。性別は女性。
子供のような姿をしており、天使の中では一番小柄な体形をしている。
明るく元気いっぱいな性格で無邪気。
怠惰な性格をしているラムーシのサポートを行っており、正義と悪の区別をつけるラムーシとゴワスにはいつも忠告をしている。だがクス本人は戦いなどが大好きで正義と悪のぶつかり合いが起こると思わず血湧き肉踊ってしまう。
公式サイトによると、第10宇宙の代表選士達の筋肉のキレ具合にホレボレとしているらしい。
他の天使達同様、大神官の子供でありウイスなど他の宇宙の天使達とは姉弟の間柄。ちなみに漫画版によると、彼女が一番年上だという事が判明している。つまりは大神官からは『第1子』の長女である。
年功序列順では判明している順番は下記の通りとなる。
クス>(A)>ヴァドス>(B)>ウイス>(C)≧メルス
(A)はクスよりも弟・妹でヴァドス&ウイス&メルスよりも兄・姉、(B)はクス・ヴァドスよりも弟・妹でウイス&メルスよりも兄・姉、(C)はクス・ヴァドス・ウイスよりも弟・妹にあたるグループでメルスはここに属するが、現時点では序列は不明。いずれにしてもクス当人視点からは全員弟・妹となる。
活躍
「宇宙サバイバル編」第78話で初登場。全王の呼びかけにより力の大会の前哨戦「全覧試合」にラムーシやゴワスと共に訪れ第7宇宙と第9宇宙の試合を観戦した。
「全覧試合」終了後は第10宇宙へ帰還し選手集めに入ったが、その途中ビルスを除いた破壊神達の通信会議が行われ、そこでラムーシが怒り鼻を上にあげていた時には笑顔で見上げていた。
選手集めではザマスの一件で選手選びに悩むゴワスに、ラムーシ共に「これからは筋肉」と主張しムリチムなど筋肉重視の選手達を推薦。そして代表選手10人が決まった後には団結を強めるために選手達と共に踊りを披露し、ゴワスによってその様子は神チューブへと投稿された。
力の大会では自らの宇宙である第10宇宙を応援していたが、それも空しく代表選手たちは全員敗れ第9宇宙に続き第10宇宙も消滅。消滅後1人になってからはラムーシの消滅を悲しんでおり、その後も悲しそうな表情で大会を見続けていた。大会終了後はMVPとなった17号の願いで第10宇宙も復活し、最後は他の天使達と共に悟空達第7宇宙チームの健闘ぶりに笑顔を送った。
ちなみに宇宙サバイバル編の前章“未来”トランクス編の<未来トランクスのいる世界>ではザマスによりゴワスが殺害され命を共有しているラムーシも死亡したため、天使の「次の破壊神が見つかるまで活動を停止する」というルールに基づき生命活動を停止している。