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概要編集

アニメオリジナルエピソードであり、前後編として2024年6月22日と29日にアニメ第1128話と1129話として放送。

脚本は大和屋暁氏が担当。


コナン以外のレギュラーキャラで登場したのは目暮高木千葉の3人だけで、小五郎などは一切登場しない異色回となっている(台詞なしだと佐藤も登場)。


あらすじ編集

新作のミステリー小説を買いに本屋に来ていたコナン。

すると、とある親子が通り過ぎ、子供がカプセルトイを落とした為、コナンがその中身を見ると「たすけて」という文字が書いてあった。


子供の正体は、三村重工のCEOである三村正海の息子・和雄。

尾行していたコナンは誘拐犯2人が滞在しているホテルの部屋にあるトイレで和雄と服を入れ替え、和雄を逃がした後にコナン自身が「和雄」として人質となってしまう。


和雄を誘拐したのは若井隼人・千秋夫妻だが、アタッシュケースの指示書を見ながら行動しており、移動中の車の中にある物を発見したコナンは誘拐犯である若井夫妻に協力するのであった……。


解説編集

ストーリーの展開は、コナンサイド、目暮ら警察サイドでそれぞれ話が進行する形となっており、特に今回は途中でコナンがゲストキャラの若井夫妻に探偵だと明かし、その後は協力して事件を解決させるという、かつて山岸栄一氏が作画を担当した『名探偵コナン 特別編』を思わせる展開となっている。


タイトルだけを見ると、コナンと目暮が人質になるように思えるが、前編の終盤で若井夫妻の息子・哲也が誘拐された事が判明し、2人の人質というのは和雄と哲也の事を意味している。


余談編集

『コナン』に登場するゲスト夫妻は、同じ年あるいは夫が年上のケースが多いが、若井夫妻は姉さん女房(千秋が隼人より2つ年上)という非常に珍しいケースだったりする。


5歳以下のゲストキャラが3人(若井哲也、三村和雄、三村栄)登場という非常に珍しいエピソードだが、大和屋脚本では基本的にゲストキャラの下の名前が競馬の騎手から取られている為、一般的に見ると古風なものになっている。


関連項目編集

名探偵コナン アニコナ 目暮十三

大和屋暁


水戸黄門:日本を代表する時代劇ドラマ。コナンが途中で若井夫妻に正体を明かす場面、犯人の動機などがこの作品を思わせるものとなっている。

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