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概要編集

サイフレとは、「サイ・アーガイルフレイ・アルスターノーマルカップリングである。

PHASE-01「偽りの平和」でフレイがサイから手紙を貰ったと冷やかされていたが、実際は、フレイの父親であるジョージ・アルスターが話を進めていた婚約者同士だった。


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しっかり者な年上でヘリオポリス組のリーダー的存在だったサイと父・ジョージに溺愛されて育ったためにちょっと我儘なお嬢様で女の子らしい女の子なフレイをサイが甘やかすカップルといった感じだったが……父親の乗る戦艦がザフトに撃沈されたのを目の前にしたフレイがコーディネイターへの復讐心を抱いたことから一変してしまう。


アークエンジェル艦内では唯一のコーディネイターでMSを操れるキラ・ヤマトを復讐に利用するために、自ら地球軍に志願する。

そのことで彼女を放っておけないサイが残留を決意すると、他の面々も残ることを決意。

結果的に、友達である皆を残して自分だけ降りることが出来なくなったキラも残留、正式志願となった。

そのことをフレイは「賭けに勝った」と独白している。


父が亡くなったことで婚約の話も白紙に戻そうとサイに一方的に告げるとキラへ接触、精神的に弱っているキラを身体で籠絡した。

そのことでキラとサイとの間にも亀裂が入ることに。

また、キラを依存させようと周囲との接触をお互いに切ったため、サイとの関係もなくなる。


しかし、サイがキラへの嫉妬心から、無断でストライクに塔乗する暴挙に出た際、フレイはサイのために涙していた。

そして、サイを気にかけるキラに対して「(サイは)バカよね、キラにかなうわけないのに」と口を滑らせた結果、キラはフレイのサイへの想いと自分への強い偏見を敏感に感じ取った。


その後、キラがMIAになったことで誰かに縋りたいフレイはサイにそれを求めたが拒絶され、アークエンジェルからの転属命令が出たためにキチンとした和解も果たせぬまま、アークエンジェルを降りることに。

これが2人の生身での最後の別れになってしまった。


第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦時、ナタル・バジルールの決死の行動によって、ムルタ・アズラエルを除くドミニオンのクルーと共に脱出したフレイは、ザフトの最新鋭機・プロヴィデンスを駆るラウ・ル・クルーゼによって、フリーダムを駆るキラの眼前で殺されてしまう。

フレイが乗っていたドミニオンの脱出艇が撃墜された際、喧嘩別れしたとはいえ、思うところはあったサイは「フレイ…」と呟いていた。

なお、この時のサイは通常版では「どこか哀しげな表情」を浮かべているが、HDリマスター版では「愕然とするような表情」に変更されている。

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サイ・アーガイル フレイ・アルスター

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