概要
魔法少女まどか☆マギカの登場人物である佐倉杏子の父はある教会の聖職者(※)であり、そこから教会→キリスト教→修道女という連想ゲーム的発想で杏子に修道服を着せたイラストにつけられるタグ。
このタグのつくイラストでは本編の作中設定から推測すると、佐倉家の一連の悲劇は起こっていなかったという「もし~ならば」というシチュエーションのイラストになる。
杏子が千歳ゆまを手懐けたり、魔女と化した美樹さやかの心の寂しさを思い自らの命を捨てることも厭わないその性格から「杏子ちゃんマジ聖女」というタグが出来たこともその発端だと思われる。
※杏子父の「教会」は、現実世界のキリスト教のイメージで描かれているが、脚本の虚淵玄により、設定上では架空の宗教であることが明かされた。宗教のシンボルらしきものも架空の物である(変身後の杏子のソウルジェム周りのデザインがそれ)。
一方、コミカライズ版では佐倉家の所属する宗教がキリスト教であるという解釈がされている。
詳細は杏子父を参照。
公式では
現在、シャフトのスタッフによる修道服姿のイラストは描かれていないが、まどか☆マギカアンソロジー第一巻のあとがきに、ジェームスほたて氏が「妄想」の名のもとにシスター杏子を描いている。
関連タグ
杏子父…着せた張本人、というか絵師の皆様。
ルーラー(Fate)…裁定者のサーヴァントを意味するクラス。杏子のあり方は殴ルーラー、蹴ルーラーに近いと言える。