曖昧さ回避
ここで言う「ジャガーマン」は、『ジャガーマンシリーズ』の元凶となった動画のタイトルであり、
『仮面ライダー』に登場する敵「ジャガーマン」や、『Fate/GrandOrder』に登場する「ジャガーマン(Fate)」とは異なります。
概要ですやんか
ニコニコ動画を中心に、その数は着々と増え続けている。
2017年9月2日に、千賀氏によって投稿された『ジャガーマン』(「デビルマンのうた」の音MAD)が発端となる。主にジャガーがフィーチャーされる。
pixivでは、ジャガーマンシリーズの要素を含むイラストにタグ付けされている模様。
特徴マン
初めは70〜80年代の曲が多く使われていたが、最近では新しめの曲も多く使われており、遂には曲ですらない、文学作品の朗読音声を題材にする『朗読ジャガーマン』までもが爆誕する始末。さらに、歌詞がない曲で作ったものすらある。
歌の音源をつぎはぎして別の言葉を喋らせたり、『けものフレンズ』の音源を挿入させたりするといった、ごり押しっぽい編集が特徴。『けものパレード』の音源(中でも「(ウィ-)ジャガー♪」が最も重要度が高い)や「なかやまおにいさん」の解説音声もよく使われる。歌のリズムはしょっちゅう崩れる。
曲が突然急旋回して自分の近況や好きなシーン(ここすき)の紹介を始めたりと、やたら脱線する。たつきショックの時期にかぶっていたためそのあたりは注意。
映像面に関しても、カット編集やズーム、テロップ挿入といった初歩的な技術で対応出来るので、敷居は低い。
また、元祖の動画が「日記」カテゴリで投稿されていた(現在はカテゴリ無しになっている)事から、日記カテゴリが半ばレギュレーションとなっており、動画中にも日記要素を入れたり喋らせたりするのも定番となっている。
動画のサムネイルは、ジャガーが高々と右手(視聴者から向かって左側)を挙げているシーン(いわゆる「ごはん!」)で統一されているが、腕の角度やズーム具合は別段統一されておらず、よく見るとサムネは少しバラバラ。
千賀氏による2作目『ジャガーン』内で突然配布された、Microsoftペイント製『千賀式ジャガー』もよく使われる。
そして、ジャガーマンシリーズと絡んで、何故かワイトもフィーチャーされる事となる(「ワイトもそう思います」を参照)。それどころか、デビルマンやキャシャーン等、けものフレンズに全く関係無い方面も巻き込んでいる。
その他の特徴は、ニコニコ大百科内の記事や、後述するWikiに詳しい。
反響ャーン
初め1週間は、千賀氏のみによって細々と投稿されていたが、他の投稿者が便乗するようになると、動画数は劇的に増えていき、2017年11月3日に1000件、翌年1月21日には2000件を突破。すごいね、まほうみたい!
また、ニコニコ動画の日記カテゴリランキングの上位がジャガーマン動画で独占されるという程にまでなる事からも、ジャガーマンシリーズの人気の高さが窺える。
超会議2018では、なんと超年表に初代「ジャガーマン」投稿日が掲載された。ニコニコ運営からも新たなる流行ジャンルとして認識されているようだ。
更にはアイドルマスターにまで感染し、「ジャガm@s」という一大ジャンルまで形成するに至る。
加えて、バーチャルYouTuberとも流行時期がちょうど重なっていたため、こちらも「VTuberマンシリーズ」として確立するに至る。「悪魔の力」等の独自のレギュレーションが生まれたり、扱われた本人がtwitterや配信内で紹介したりと独特の盛り上がりを見せている。
そして遂にはけものフレンズ2における次回予告のイラストレーターであるキクチミロ氏によって、何とも愛らしいジャガーマンのサムネイルが描かれている。
しかもところどころ微妙に異なるサムネイル統一まである。
ついでにポプテピピックの原作者である大川ぶくぶ氏も、その作画に相応しいジャガーマンを描いている。
また、アニメ一期が放送された2018年頃から、ウマ娘の動画もちらほらと現れ始め、アプリがサービス開始して以降は爆発的に数を増やしている(通称「ウマーマン」)。
Wiki
ジャガーマンシリーズのWikiも設立され、動画や用語についてまとめられている。
現在は、以下の2つのWikiで分担して情報を扱っている模様。
- ジャガーマンシリーズ 動画まとめWiki:下のWikiより早く開設されたが、当初は更新が完全に止まっていた(2018年1月にリニューアルオープン)。各動画毎に個別記事を作成出来る。
- ジャガーマンシリーズWiki:上のWikiとのかぶっちゃった結婚だが、現状こちらの方が大規模。用語や投稿者について扱う等、上のWikiより総合的。
関連イラストじゃーん
関連項目は全然わからん!
- けものフレンズ
- ワイト
- デビルマン(アニメ)/新造人間キャシャーン/タイガーマスクの覆面
- アニメの主題歌が素材としてよく使われる。彼ら3人を指して仲良し三人組(けものフレンズ)と言われることも。とはいえ彼らは主題歌の音源で喋るため主題歌のアバターという側面が強く、本編の設定はあまり反映されていない(本編の台詞はまず使われない)。
- ブラックジャガーパーク……姉の方がネタにされたパターン。ちなみにこちらは公式発祥のネタ。
- 豹マン
- ジャガーマン(ピープロ)
- チーターマン