「ハッピーエンドの条件は、ハンサムが勝つことさ・・・!」
プロフィール
出身地 | アメリカ |
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生年月日 | 10月24日 |
身長 | 184cm |
体重 | 72kg |
血液型 | O型 |
趣味 | いい女を探すこと |
大切なもの | 秘蔵のギターコレクション |
嫌いなもの | 洒落の解らない奴 |
所属 | ジェリーフィッシュ快賊団 |
アイタイプ | 青 |
声優 | 若本規夫 |
概要
飛空艇を拠点に世界中を旅回る義賊集団「ジェリーフィッシュ快賊団」の団長。
『伊達男』という言葉が似合いすぎるほど粋な男で、常に死語とジョークを交えた軽いノリを絶やさない。
一見すると単なる色男だが、その本質は非常に思慮深く器の大きな人物であり、いかなる迷えるものをも救おうとする慈愛に満ちている。
元は【聖戦】による戦災孤児であり、先代の団長に拾われたことをきっかけに自身の不幸を嘆くことを止め、誰かを救える人間でありたいと行動する事で現在に至っている。
女性に対しては非常に寛容・・・・・・というよりは無類の女好きである。
辛い境遇にある女性を『家族』として招き入れ、衣食住と仕事を提供してくれるいい人……のはずなのだが、シリーズに登場する女性陣に対しては、快賊団への勧誘にかこつけてナンパしており、梅喧やA.B.A、I-NOにすらホイホイと声をかけている。
そして、ジョニーがナンパしている姿を目撃したメイが不機嫌になるのが毎度のパターンである。
逆に男に対しては辛辣であり、友人や好敵手にはなっても、絶対に自分の艇に男を乗せようとはしない。これは「俺から女を遠ざけるものは乗せない」という色男なりのこだわりのようである。
ただ、ブリジットに関しては手合わせしてみるまで女装した男性と気付かなかったらしく、あっさりと船に招いてしまっている。当人曰く「一生の不覚」とのこと。後に船を降りる事になるが、『GGAC』では彼に対して「もったいない・・・」とまで未練ありげにぼやいていた。
さらに、この一軒がトラウマだったのか、ベッドマンの見せる夢「シアターオブペイン」にて「お前、女じゃなかったのか!!」とまで発言。一生の不覚をここまで引きずるとは……
国境を越えて広い人脈を持っており、終戦管理局に警戒されている理由にもなっている。
その広さはソルやアクセルといった指定要注意人物から、カイや、アメリカ合衆国のヴァーノン大統領や空中国家ツェップの大統領であるガブリエルと、その腹心軍人であるポチョムキンという政治的に権限を持つ人物までと、非常に多彩な交流関係を持ち、その気になれば世界的な要人の幾人かさえ動かせるとまで予想されている。
戦闘能力についても非常に高く、ただの人間であるにもかかわらず、危険度Aランクの認定を受けている。尚且つこれはジョニー一人だけなので、彼の実力の高さが窺い知れるだろう。
ちなみにAランク以上の認定されている人物は、ギアや吸血鬼、タイムスリッパーをはじめとした超人だらけである。
ストーリーとの関わり
一作目ではハニートラップにまんまと引っ掛かって治安維持機構に逮捕されてしまったため、メイのエンディングにのみ登場。なおエンディングには、聖騎士団選抜大会のゴタゴタに乗じて自力で脱獄したらしい。いつでも脱獄出来たらしいが、そうしなかったのは「警備の女性がとても美人だったから」らしい。さすが女好き。
『〜X』では、ディズィーの情報をキャッチし、彼女を保護すべく行動する。
『〜XX』以降は、ディズィーに関するゴタゴタや、メイの出生に関するトラブルの解消に奔走することになる。
『Xrd』では用事があってしばらく旅に出ており、ジョニー不在時にラムレザルの事件が起きることになる。家庭用ストーリーモードでは登場。
『Xrd -REVELATOR-』にて参戦決定。他キャラ同様デザインがリファインされており、長い後ろ髪が無くなっている。
『STRIVE』ではシーズンパス3で参戦が決定。デザインはXrd時代を踏襲してリファインされており、他のキャラから比べると変更点は少なめ。
どのストーリーでもジョークを絶やさず、女性に甘く、そしていざという時には渋くカッコよく決めてくれる良質な展開が多い。
性能
「幻影博文派燕月剣」の奥義継承者であり、一撃必中を旨とした抜刀術を用いて戦う。
また法術にも長けており、人をカードに封じるという高等法術を扱うこともできる。
そのほかにもブランデーを居合の火花で着火して相手を燃やすという、曲芸のような技も使用する。
高火力・高防御の一方、移動はややゆったりとしており、ダッシュ行動がステップ移動のため機動力は低い。
コンボによる火力は高く、一発決まれば12〜14hit前後でも軽く4割弱は持っていく。
またゲージ効率も高く、前進だけでもモリモリゲージが上昇する。
ただ、同時にゲージ依存率も高く、本来の高火力を生かそうと思えば最低25%以上のゲージが必要であり、ゲージが残り50%以下だと死亡フラグという上級者向けの性能をしている。
ジョニーの代名詞と言える必殺技「ミストファイナー」はボタンによって上・中・下段の変わる居合斬りで、ボタンを押しっぱなしにすることで構えた状態のまま移動が可能。
またコインを投げつける飛び道具「グリターイズゴールド」をヒットさせることで「ミストファイナー」の性能を最大2段階まで向上させることができ、
常にLv2状態を保つことで自慢の高火力コンボを最大限に発揮させる。
この飛び道具も、隙が少ないことから牽制として優秀な性能を持つのだが、コインには枚数制限(1ラウンドにつき8回まで)があるため、ホイホイ使っているとあっという間に使用不能になるので注意。
ちなみにこのコイン、ジョニー本人のお小遣いらしい。
覚醒必殺技はイニシャルの「J」を居合の剣線で描く「「それが俺の名だ」」。
シリーズを通してこれしか持っていないが、ジョニーの数少ない切り返し手段であり、その威力もなかなかに高い。
……ただ斬撃による文字の癖が強く、『J』というよりも漢字の『丁』に見える為、ニコニコ動画等ではこの技を当てる度に「ジョ……丁さん!?」とネタにされる。
性能としては、高火力だが攻撃判定が上段のみの為、しっかり相手の出方を読み切らないとしゃがんで避けられてしまうので注意。
『XrdR』では、突進しながらの居合で攻撃しつつ、すれ違い様に相手の「大切なもの」を2個奪う「トレジャーハント」が追加。「大切なもの」はコインの代わりに投げることが出来る為、「グリターイズゴールド」を使いやすくなった。
一撃必殺技は、相手を投げつけたトランプのジョーカーに封じ込めて切り裂く「ジョーカートリック」。こちらも攻撃判定が上段のため、しゃがまれると当たらない。
『XrdR』以降は性能が変わり、当てやすくなった。演出も、投げたジョーカーを追うように走り、敵の視界が遮られた一瞬の隙を突いてジョーカー諸共切り捨てるというものになった。
『STRIVE』ではキャラタイプはアクセルやテスタメントと同じく長いリーチを駆使して戦う「Zoning」に分類されている。
「グリターイズゴールド」が廃止され、代わりにカードを投げる「ディール」という技が追加された。
「ディール」で放たれたカードは「ミストファイナー」を当てると攻撃判定が発生する仕様となっており、その性質は設置技に近い。
「グリターイズゴールド」での強化やけん制が無くなった分、「ディール」を絡めた連携が今作のジョニーのキモとなっている。
また一撃必殺技だった「ジョーカートリック」は通常覚醒技に変更され続投。
ジョニーでは珍しい射程の長い飛び道具技となっている。
小ネタ
メイとの関係
メイから一方的に惚れられており、当人も自覚はしている。
しかし、あくまで彼にとっては『家族』であり、それ以上の関係に発展させる気はない様子。
さらに言えば、メイの出生について詳しいことを知っているらしく、このことも手伝ってジョニーはできる限り彼女を危険から遠ざけようとする傾向にある。
とはいえ、自分の船団の一隻を彼女に預けたり、快賊団の財布を任せたりと、一般団員たち以上の信頼を置いているのは確かである。
しかし、最近になって自分の小遣いを完全に掌握されたり、下手に機嫌を損ねて晩飯を抜かれたりと、上下関係が逆転気味。だんだんメイの尻に敷かれはじめている・・・。
御大VOICE
ジョニーといえばCV:若本であり、はっちゃけまくりな御大ボイスの中でも比較的カッコいい部類に入る。
しかしそこは若本御大、ストーリーモードになると若本節全開で色々とはっちゃけてくれるうえ、シリーズが進むごとにその傾向が強くなっている。
カイ=キスクに対する対応。
男に厳しく女に甘いジョニーにあって、ことカイに対しては対立する関係にあるにも拘らず割と寛容で「ハンサムボーイ」と褒めてみたり、移動のために自分の船に乗せたり、時に風向きを測ってやったりと、何気に一目置いている様子。
なお、中の人的には超生命体と未来少年というつながりがあり、ジョニーが登場した当初はしばらくネタにされたこともあった。
テスタメントとの関係
ディズィーを引き取った関係上、元保護者のテスタメントを気にかけている。
戦闘開始時には酒に付き合えと誘い、遊びに来いと誘い、ディズィーにまで「ジョニーさんが一度遊びに来いって言ってました」と伝えさせている。
ジョニーが船に遊びに来いと自ら招待している男は今のところテスタメントのみ。
(正確にはテスタメントは元男性であってギア化したことで男性ではなくなったが、ジョニーは彼の元の性別を尊重してか男として対応している)
師匠
雲長博文と呼ばれる日本人とされているが、設定に存在するのみで詳細は不明。
追加覚醒必殺技「雲長の居合い」(雲張と公式で記載されることもある・・・)の様に直伝であることを公言する技もあるが、
「ミストファイナー」以外の奥義の有無や、どこまでがジョニー自身が編み出した技なのかも不明。
ゴールドジョニー
家庭用GGには各キャラに「ゴールドキャラ」と呼ばれる、基本能力の超強化と各キャラクターに特殊能力を付加したキャラバリエーションが存在する。
ソルは常時ドラゴンインストール発動状態、カイは雷撃の威力増加など、多少の差はあれど全員にこの強化がなされている。
その中でも「ゴールドジョニー」はとにかく極悪で、
「ダッシュが位置、距離に関係なく一瞬で相手の後ろへ廻るものに変化し、ミストファイナーが即死技になる(正確には即死級の大ダメージ)」
という鬼仕様。ポチョムキンなど防御力の高いキャラは一発なら耐えられるが、それもだからどうしたとしか言いようがない。
しかもサバイバルモードでも普通に登場する。CPUだからといって気を緩めるとスラッシュ確実なので、油断しないように。あまりにも凶悪だからか、後に「AC+」にて、一定のレベル毎に登場するボスを倒した際にボーナスを得ることができるようになったが、ボスである黒カラーのジョニーを倒した際に確定で出る専用ボーナス「GUARD MIST FINER」が登場。取得していればこの「ゴールドジョニー」のミストファイナーの威力が大幅にダウンさせることができる。
『〜XX#R』でのストーリーモードにおいて、分岐次第でテスタメントの前にラスボスとして立ちはだかるのも、このジョニーである。
カラーこそ通常のジョニーと同じではあるものの、開幕直後にこちらを一撃で仕留めるミストファイナーは紛れもなくゴールドの太刀筋。
トラウマを植えつけられたテスタメントは少なくはなかったと思われる。
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カイ=キスク メイ エイプリル ディズィー テスタメント ブリジット
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