スカール(サイボーグ009)
すかーる
cv:若本規夫(2001年TVアニメ版)
演: 中塚晧平(2024年舞台版)
『サイボーグ009』の登場人物。髑髏の意匠を施された特徴的な仮面を付けている。
「黒い幽霊団」(ブラックゴースト団)の最高幹部。2001年TVアニメ版では表向きの総帥であるとされ、同じく幹部であるバン・ボグートより階級が上であることが明白に描かれた。
原作中で確認できる装備は009同様の加速装置、腕部のニードル、口から発射する溶解液。強化改造を繰り返しているのか何度か姿が変化しており、それを反映するように2001年版ではプラズマ弾を発射できる機能を新たに獲得するなど、ゼロゼロナンバーを遥かに超える戦闘能力を持つサイボーグである。脳髄は頭部以外の場所に納められており、首を落とされても生きて平然と戦闘を続行する。
「地下帝国ヨミ編」で、真の総帥が鎮座している魔神像の中で009と対峙するが、009との勝負に固執し、魔神像の内部メカを壊し過ぎたことで総統に処刑されるという最期を迎える。
また、アニメ『スカルマン』では2代目スカルマンである隼人が瀕死の重傷を負った状態で「黒き幻影」による改造手術を受け、スカールを思わせる姿で「黒き幻影」の総統に就いている(声も手術後は2001年版でスカールを演じた若本規夫に変わっている)。
人物
冷酷非情で、ブラックゴーストという組織を体現したかのような悪辣極まる人物である。性格も機械じみており、ブラックゴーストの運営のためなら部下であろうとも平然と切り捨ててしまう果断な男。
あらゆる戦場に対応し戦える改造兵士の開発を提唱し、ゼロゼロナンバーに始まるサイボーグ開発の音頭を取った立役者である。
彼はブラックゴーストに文字通り身体を捧げた存在であり、人間性のようなものは窺えない。009曰く”黒い幽霊団に操られているロボット”。
旧昭和版アニメ
第17話にて死の商人集団・「幽霊同盟(ゴーストどうめい)」の盟主であるゴーストとして登場しているがこれがスカールかどうかは不明である。正体は財閥当主イクラ・デモアールによって操られた双子の弟である。
また第13話「悪魔城の秘密」では外見がそっくりな髑髏が登場しているが、公式によれば「ゴーストと同一人物かどうかは不明」とのこと。
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