スズカゴンゲンとは、アトラスのRPG『ペルソナ4』のキャラクター・里中千枝のペルソナである。
概要
千枝のコミュをMAXにすることで、本当の意味での『自分との向き合い』ができた千枝の心に感応してトモエが転生したペルソナ。
ジャージにフルフェイスのヘルメット、ホッケースティックのような薙刀と言った風貌から一転、黒い日本甲冑姿にツインビームソードの戦乙女へと変貌を遂げた。
それまでネックであったアギ系への弱点が無くなり、さらにフブ系を無効化する鉄壁の耐性を獲得。トモエが覚えるスキルも引き継ぐため、千枝の物理アタッカ-としての性能をより高めてくれる。
元ネタ
京都祇園祭の山鉾(山車)のひとつ「鈴鹿山」の御神体は、鈴鹿権現として能面をつけ、金の烏帽子をかぶり長刀と中啓を持つ瀬織津姫尊を祀る。
伊勢の鈴鹿山で人々を苦しめる悪摩、もしくは立ゑぼしを退治した説話に基づくという。
なお、トモエが一般的なオートバイのヘルメットなのに対し、スズカゴンゲンの兜はモトクロスバイクなどのオフロード系で使用されるヘルメットが原形。
これはスタッフ曰く、「オンロードバイクは整備した道しか走れないけど、オフロードバイクは道なき道を走れる、そういった力強さ、タフさを表現したかった」とのこと。