概要
グレープカンパニー所属のお笑い芸人。2014年4月に結成。当時はフリーで活動していたが、2017年10月よりグレープカンパニーに所属。
コンビ名の由来は、ウルトラシリーズに登場する同名のキャラクターゾフィーから。
同キャラクターが第2期シリーズで客演した際、兄弟最強という設定にもかかわらず敗北が多かった(これは非常に高い戦闘力を持つが、本気を出して戦ったら地球が壊れてしまう為、敗北に繋がってしまっていたという裏設定)事から、
「本気出したら超強いけど、本気出してないぞ」というスタンスという意味で命名された。
ちなみに名前のスペルも、ゾフィーと同じ「ZOFFY」である(事務所の公式プロフィールにも記載されている)。
結成は出会うのが遅かったので2014年と年齢の割に遅い。結成が遅いせいかお笑い第七世代として扱われることもあるが、年齢的には完全に第六世代。
キングオブコントには2017年と2019年で決勝進出した。当時フリーで進出した2017年大会の決勝では、トリの10番手に登場し、サイトウ演じる父親が、母親が出ていったことを伝えたことに対し、上田演じる息子が「飯を作ってくれる人がいない」と訴え続けるコントを披露したが、にゃんこスターの後の出番だったこともあり結果は8位。2019年大会では、上田演じる腹話術師が不倫を謝罪する会見中に、持参した腹話術人形のふくちゃん(後述)を用いてサイトウ演じる記者を翻弄するというコントを披露したものの、こちらもどぶろっくの後の出番だったこともあり結果は5位。
2023年11月6日をもってコンビ解散。上田は芸人兼作家として活動を継続、サイトウは事務所を退所し一時的に芸能活動を休止する。解散発表後に配信された『しくじり先生』(10月14日収録)において、上田は解散について「サイトウの酒癖と女遊びがあまりにも酷く、仕事に影響をきたしてしまったため」と答えていた。実際に2021年のキングオブコントでは、サイトウが自粛期間中にもかかわらず飲み歩いてしまったために濃厚接触者に指定され、準々決勝を動画審査にせざるを得なくなった、という事態があった。
メンバー
ボケ・ネタ作り担当。1984年12月17日生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学卒業。
慶應義塾高等学校の野球部監督だった父親から「普通の生き方をするな」と厳しく育てられたため、変な人になることを余儀なくされた。また、野球は父親が星一徹のようなスパルタ教育をしたため断念した。
ツッコミ担当。1980年3月26日生まれ、青森県出身。東奥義塾高等学校卒業。
本名:斉藤直樹(読み仮名同一)
全然流行らないギャグ、「チェだぜ」の人。居酒屋の社長にも就いていたが、コロナ禍で何軒も閉店に追い込まれた。
若い頃にバツイチになったため、その時生まれた息子がかなり大きい。その後、自身は再婚し新たに娘が生まれている。
生年月日および出身地不明。どう見ても腹話術人形だがグレープカンパニーの公式サイトに所属タレントとして掲載されていた。