概要
1. 根茎を食用とするために栽培されるサトイモ科の植物の総称。
2. ゲーム『LIVE A LIVE』のキャラクター。
タロイモ(野菜)
マレーシアが原産と考えられ、世界中の温暖で水に恵まれた地域で栽培され、根茎が食用とされている。アジア、オセアニア、アフリカの熱帯では特に栽培が盛んで、非常に品種も多い。
日本のサトイモ(里芋)も縄文時代に南方から伝わったタロイモの類である。
関連タグ
タロ(コロッケ!)、タロ(トレーナー)…タロイモを名前の由来としているキャラクター。
『LIVE A LIVE』のタロイモ
CV:ペンギンズ・ノブオ
近未来編に登場する味方キャラクターの1人。
元々はカズが捕まえてきたアカミミガメで「タロキチ」という名前だった。アキラの妹であるカオリに可愛がられていたが、死期が近づき、弱っていた。
しかしアキラから相談を受けた藤兵衛の科学力により液体化され、メタルスーツのボディを与えられ「流体アンドロイド」として生まれ変わった。
流体アンドロイド・タロイモ
藤兵衛が真鍮のヤカン40個を潰して作ったボディに、液体化されたタロキチが注入された姿。
その際、藤兵衛が名前を「タロキチ」ではなく「タロイモ」と間違えたため、それが新たな名前となる。
以後アキラに仲間として同行する。テレパシーで心を読むことはできるが、台詞を発するシーンは無い。リメイク版では攻撃時に技名を発したりするので、発声機能は一応ある模様。
キャラクターデザイン担当の島本和彦氏によるコミカライズ「超級!近未来編」では、オリジナル要素としてバイクへの変形機構も組み込まれている。
戦闘力
ロボットであり、他の仲間達とは異なった独特の性能を持つ。
いくら敵を倒しても経験値を入手できず、レベルアップはしない。また新たな技を習得する事も出来ない。ヒットポイントだけ(リメイク版では、命中や回避も上がる)は、敵がドロップするアイテム「強化パーツ」を使用する事でHPを10ポイントずつアップさせることはできるが、それ以外の能力値は一切成長しない。
特定の攻撃アイテムをアクセサリー欄に装備する事で、技を一時的に追加させる事はできるが、これらのアイテムは戦闘中に普通に使用しても同様の効果があるため、ほぼ死に機能となっている(アイテムではなく技として使えるのは選択時に手間が減って楽ではある)。ただリメイク版ではヒヨコ弾やプラズマスパーク等の追加技用のボイスも収録されているので一聞の価値アリ。
アンドロイドなので状態変化である睡眠と毒が通用しない。また「悪の技回避アップ」の特性を持つ。
外部出演
スーパーロボット大戦DDとのコラボで新規絵が描き下ろされ藤兵衛と共にゲスト出演した。