トイレ禁止
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といれきんし
『トイレ禁止』とはトイレに行くことを禁じるいじめの一つの形態である。
- オーソドックスな手法としていじめ加害者がいじめ被害者に「使用時間が長い」「使用した後が汚い」「ムカつく」などの難癖をつけてトイレ禁止を言い渡す事が多い。
↑pixiv内の作例から「トイレに行くことを禁じられいじめ加害者に見られながら野外放尿」のイメージ(トイレ禁止の作例ではないことに留意)
↑pixiv内の作例から「監禁してトイレに行かせないようにする」のイメージ(トイレ禁止の作例ではないことに留意)
- 陰湿窮まる手段としては直接明言せず、いじめ加害者同士が連携して休憩時間中に様々な雑用を押し付けるなどの行為によりトイレに行くことを妨害する行為がある。
- 授業中おもらしが目的であるならばいじめ加害者は「奢る」などと善意を装い利尿作用のあるものや利尿剤、下剤を混ぜた飲料を渡すなどしていじめ被害者の尿意便意を高くする工夫がなされる。
↑こちらは「無理やり大量の水を飲まされて授業中おもらし」の作品
↑pixiv内の作例から「おむつを着用を義務付けられたいじめ被害者」のイメージ(トイレ禁止の作例ではないことに留意)
- 実際に行われると「床が汚れる・臭う」「否応なしにいじめという行為が露呈する」のでこのようないじめが行われるかはともかくとしておもらしに性的嗜好を見出す者には恰好の題材である。
- 創作上では「学校のトイレの前に立ち見張る」という行為のしやすさ、「同性同士だからできる遠慮の無さ」を演出するためか同性同士でのいじめで使われることが多いようだ。
- 物語の緩急をつけるために「トイレに行きたい」という言質を取って「トイレの入り口まで行って排泄させずに元の場所に戻ってくる」という手段を取って尿意を増加させたりトイレの便器を目の前で被害者を拘束してその場で失禁させるまで放さないという手段が取られることもある。
- 学校で行われる場合、同じクラスの生徒同士であることが多いが先輩や教師などの目上の者を陥れる目的でトイレ禁止が行われることもある。失禁や野外放尿を理由に「尿意や便意をコントロールできない幼いやつ」とレッテルを貼って力関係の逆転が狙え、更には現場を撮影するなどして脅迫のネタとして使えるようになるからだ。
↑pixiv内の作例から「トイレに行くことを禁じられた女教師」のイメージ(トイレ禁止の作例ではないことに留意)
- また、教師から生徒に対して授業を抜け出すことになるから「厳しい指導」などと称してトイレに行くことを許可せず授業中おもらしをしてしまう事例の方がポピュラーだと思われるが、これも教師から生徒に対するいじめと言って良いだろう。
- ファンタジー寄りにするといじめの枠を飛び越えて国や政府機関などからトイレ禁止を強制されておもらし……という作品もある(→パロロワ)
- 前述の通りおむつに性的嗜好を見出す者には「排泄は全ておむつにさせて逆トイレトレーニング状態に追い込み、最終的に尿意便意を我慢できないよう変化させる」というようなおむつプレイの展開にしやすいので「導入部」として相性が良い。
- 更に年少者におむつを着用しているところを見られる、見せるように強要するなどしてより強い屈辱感を与える手段もある。
映画「ブラックボード」(1986)
- 被害者:女子高校生
- 加害者・手口:同級生女子グループが個室前で妨害
- 結果:授業中、耐えきれず小をもらしてしまう。いじめグループからは「臭い」などと罵られるなど、更に陰湿な精神的攻撃を受ける
テレビドラマ「フジコ」(2015)
漫画「見殺し先生」(2017)
- 被害者:女子中学生
- 加害者・手口:同級生女子グループがヨーグルトを際限なく食べさせ続け、お腹を壊させた上、トイレを禁止する(担任教師もグル)
- 結果:脱糞。その直後、トイレで自殺。
漫画「煉獄少女」(2017)
- 被害者:女子高校生(中学時代に授業中決壊したのがいじめの原因)
- 加害者・手口:同級生女子グループが個室前で妨害。この時点ですでに切羽詰まっている状態であったため、長時間妨害を繰り返されていたのかもしれない。
- 結果:味方のサイコパス同級生に助けられ、無事トイレで放尿できた
上記の通り、トイレ禁止はいじめの陰惨さを強調する描写として用いられることが非常に多く、最悪の結果に至ることも少なくないので注意。
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