概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する組織(ユニオン)の少年・トップと女ボス・ジュイスの「CP(カップリング)」もしくは「+ / &」(コンビ・縁者)のこと。
快活な少年と気品ある美女
原作の回想にて、否定者(ひていしゃ:世界の理を否定する業の器になった者)として悲劇に遭い大怪我を負ったトップは、見舞いに来た人の縁という形式でジュイスと初対面する。一方ジュイスは、作中世界の或る事象に深い関係者として、彼女は以前にもトップと面識がある節を仄めかしている。
以後は、組織(ユニオン)に所属する部下と上司の関係として世界へ立ち向かう仲間となる。互いに信頼を抱く同志として。
創作要素は不減の二人
以上の大要から、100回目の或る事象時点で恋愛事情は確認できる範囲だと皆無だが、親愛は深いと窺えるトップとジュイス。いわゆる完全非公式CPである。
それでも本作『アンデッドアンラック』は、多種多様な創作(IF展開)を助長する要素がある世界観によって、不減の道を創造できる作品。
代表例には超常的な作用を及ぼすUMA(ユーマ)や古代遺物(アーティファクト)の存在で、要するに「ご都合○○」な感じで妄想実現をしやすい。
そして少しネタバレになるが、あらゆる道程(みちのり)を進める特異事項「ループ」がある世界事情も加え、多彩な状況(シチュエーション)を発生させる余地がある。
これらの要素から成長IF・純愛IFなど憧れの展開を広げられる夢幻(ロマン)を有している。
本稿のトップとジュイスならば、成人になるつれ恋心を抱く男・トップと自立した大人の女性・ジュイス、一人は平気であるも一緒に生きることを選ぶ恋物語みたいな燃え萌え構想などの描写ができるだろう。
なお本作に限らず、二次創作(もしも)を描く独創性は表現の自由も絡んだりして、公式推進派からみれば不快に感じ過激な批判といった事は推奨されないと留意すべし。
その為に本稿「トプジュイ」の適用(タギング)で絞り込み検索・棲み分け・マイナス検索を助ける。