経歴
My Greatest Adventure #80(1963年6月)で初めて登場し、作家のアーノルド・ドレイクとボブ・ヘイニー、そしてアーティストのブルーノ・プレミアーニによって制作された。
ドゥーム・パトロールは、超能力を持つはみ出し者のグループで、その「才能」が彼らに疎外感とトラウマを引き起こした。
オリジナルシリーズは1968年に作者のドレイクが#121号(1968年9月〜10月)でチームを殺したため、キャンセルされた。
それ以来、ドゥーム・パトロールには6つのシリーズがあり、ロボットマンはそのすべてに登場する唯一のキャラクターとなっている。
※同年9月マーベルコミックより『X-MEN』が発表されるも、車椅子の指導者が同じ事からマーベル側に盗作の疑念がかけられたこともあった。
1987年、新キャラを多数だして再スタート。
しかし地味な作風ゆえに#19号からは当時カルト作家で有名なグランド・モリソンを原作脚本者に交代。次いでカバーアーティストにバイオレンス系のサイモン・ビスレーなどを起用。おかげで本作は後々サイコでオカルトな作品となる。
2001年、ロボットマン以外のメンバーを一新して地味に新スタート。やはり低迷。
2009年、結局メンバーを戻して原点回帰を起こして再スタート。2,3年で終わる。
2016年、『アンブレラ・アカデミー』のジェラルド・ウェイを原作起用して新スタート。表紙絵がタコス?女のダダが出てきた!?
2019年実写TVドラマ化、日本ではU-NEXTで独占配信となる。
2023年、原作新シリーズ突入。チーフとビーストボーイが女性キャラに切り替わり!?
しかもかつての敵キャラをメンバーに加えた。
メンバー
オリジナルチーム
チーフ(ナイルズ・コールダー)
ロボットマン(クリフ・スティール)
エラスティガール(リタ・ファー)
ネガティブマン(ラリー・トレイナー)
ニューメンバー
ビーストボーイ(ガーフィールド・ローガン)
メント(スティーブ・デイトン)
フィリックス・メントール
アニマルベジタブルミネラルマン
ヴィランズ
ジェネラルインモーラス
ブレイン
マーシャルマルフ
ミスターノーバディ
キャンドルメーカー
ドクタータイム
レッドジャック
ドラマ版
クリフ・スティール/ロボットマン
クリフは元レーサーで、事故により全身は失ったが、チーフが唯一残ったクリフの”脳”をロボットに移植しロボットマンとなった。
ラリー・トレイナー/ネガティブマン
演;マット・ボマー
元パイロットで、ある日、飛行機事故で謎のネガティブパワーを宿すようになり、全身やけどを負うも生き延びた、それ以降、包帯を全身に巻いている。
リタ・ファー/エラスティ・ウーマン
演:エイプリル・ボウルビー
1950年代に活躍していた女優で、撮影中に川に転落した際に緑色の火山ガスが体内に入り込み、体がスライムのようになった。以降、ストレスを感じた時に全身がスライム化してしまう。
クレイジー・ジェーン
演;ダイアン・ゲレーロ
過去のトラウマから64人の人格を持ち、それぞれの人格によりパワーが異なるメンバーの中で最強となる少女。
その人格は敵味方構わず暴言を吐くハンマーヘッド、娼婦のスカーレットハーロット、不気味な声のシルヴィア、子供の様なベイビードール、ハングマンズ・ドーターなど様々。
ビクター・ストーン/サイボーグ
演:ジョイヴァン・ウェイド
両親は科学者で、母親の実験中に引き起こした大爆発に巻き込まれ大怪我を負った。
父に人体改造されてサイボーグとなり、体内にはコンピューターとランチャーが装備されている。
ナイルス・コールダー/チーフ
ドゥーム・パトロールの生みの親である天才科学者。問題を抱えるメンバーを自分の屋敷に住まわせている。事故で車いす生活を送っている。
アニメ
バットマンブレイブ&ボールド
第42話、一話限りの活躍。
ビーストボーイを連れ戻しにやって来るが…?