データ
別名 | 宇宙竜 |
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身長 | 425m |
体重 | 22万6千t |
出身地 | アルファ・ケンタウリ第5惑星 |
概要
第24話「ふたりのムツミ隊員」に登場。
アルファケンタウリ第1惑星人の王女暗殺を委任されたアルファ・ケンタウリ第5惑星人の暗殺者が搭乗する小型円盤が変形したロボット怪獣。小さな羽や後述する尻尾の先端に回転鋸が付属しているなどの細かい部分に相違があるが、宇宙竜ナースに酷使した姿をしており、そのため、一説によればナースの後続機だとされている。
なお、変形の際は竜巻の様な挙動を起こしてからこの戦闘形態へと変貌する。
上記にある通りアルファケンタウリ第5惑星人の暗殺者が直接搭乗して操作していると推測されるが、文献では自立思考型ロボットとする説もあり、そのあたりの設定はハッキリとしていない。
口から放つ120万度の高熱火炎と尻尾の先端に取り付けられた厚さ50cmの鉄板を切り裂く回転鋸と腹に生えた鋭い棘が主な戦力で、長い体を巻き付けての締め付け攻撃も強力な威力を持っている。
ちなみに王女の侍従曰く科学警備隊の『スーパーマードック』では歯が立たない程の戦闘力を持っているらしい。
地球にアルファケンタウリ第1惑星人の王女が滞在していることを突き止め、超一郎と共にいた彼女を襲撃して拉致するが、それを阻止せんとするジョーニアスと駆けつけた科学警備隊と交戦。
上記の能力を駆使してジョーニアスを苦しめ、締め付け攻撃で身動きを止めてから回転鋸で首を切断しようとするが、『スーパーマードック』の攻撃で逆に基部から切断されてしまい、更に運の悪い事に鋸が自身の頭部に突き刺さって大ダメージを負ったため形勢は逆転。
最後は王女の救出後に放たれた『プラニウム光線(Aタイプ)』の直撃を受け暗殺者諸共爆散、大破してしまった。
アルファケンタウリ第5惑星人
劇中、その存在が仄めかされていた宇宙人。容姿や具体的なデータなどは一切不明だが、不定形の生命体で自由な変身能力を持つとされる。
かつてアルファケンタウリ第1惑星と同盟関係にあったが、一部の過激派が宇宙戦争を続けたいがために、アルファケンタウリ第1惑星の王女の暗殺を企て殺し屋を雇い、女王の命を狙っていた。
依頼された暗殺者はドラゴドスを用いて地球へと潜入し王女を拉致することに成功するが、彼女を救うために現れたジョーニアスや科学警備隊と交戦する羽目となってしまい、最後は『プラニウム光線(Aタイプ)』を受けドラゴドス諸共爆死し、過激派の陰謀は水の泡と化してしまった。なお、その後の過激派一派の動向は不明(何らかの形で粛清されたと思われる)。
余談
過去の作品ウルトラセブンには、同じアルファケンタウリの第13惑星のペガ星人が登場するが、関連性は不明。