プロフィール
概要
読者投稿企画により、読者の酒氏のアイデアにより生まれたサーヴァント。
後藤の命令で穂群原学園の生徒達を蹂躙したが、能力を披露する前にセイバーに脳天をぶっ刺されて退場した。冬木の聖杯戦争では珍しく、戦闘目的で夜以外の時間帯に行動した珍しいサーヴァントである。
デザイン的な意味でも、制御が効かなかった兵器を基にしたと言う意味でもバーサーカーの名に相応しいサーヴァント。
真名
イギリスの小説家にして航空技術者、「ネビル・シュート」。
航空技術者が本職で、第二次世界大戦中には従軍し、英国面の代表的存在とも言うべきパンジャンドラムなどの兵器を開発した。このパンジャンドラムはロケット噴射と車輪で自走する爆雷と言う奇妙な兵器だったが、次々に欠陥が判明し開発は中止となった。しかし、ドイツ側への情報撹乱には貢献したと言われる。
戦後は余暇で書いていた小説趣味が高じて作家が本業となった。
亡くなった年は1960年と『Fate』シリーズでサーヴァント化された英霊の中では2番目に新しい。1番目はマンわかアサシンの真名と思わしきジョン・エドガー・フーヴァー……だったが、プランの登場で3番目に新しい英霊となっている。
容姿
パンジャンドラムに手足と顔が生えた奇妙な外見をしたサーヴァントで、一応出自は人間なのだが、ボディが人外。
一応顔と手足は浮いているらしく、独立して動かす事が出来る他、アニメ版でリ・デザインされた顔はかなり怖い……が、倒される際には元のデザインに戻る。
能力
自らが開発したパンジャンドラムそのものになっているので、ロケット噴射を利用した高速回転が可能……だが、上述の通りマスターが調子に乗って堂々と真名をバラした挙句に氷室鐘にシメられ、もののついでにセイバーに刺殺された為に能力が発揮されなかったと言うあまりに残念すぎるサーヴァント。性能がリスキーすぎて扱えるマスターがいるかどうかすら怪しい。
身体が爆雷という関係上、対軍宝具は勿論のこと、対人宝具すら耐えられないのではという疑惑がある為に勝つ望みは低い。敵陣地もろともマスターを爆殺させるという戦法も理論上可能だが、護衛のサーヴァントに迎撃されるか、自鯖を失うだけに終わるのでハズレも良いところである。
自らが発明したパンジャンドラムも欠陥だらけだっただけに正直不安だらけであるが、自分自身がパンジャンドラムになった事である程度動きには制御が効くようである。
宝具
とある紳士の決戦兵器(パンジャンドラム)
- ランク:不明
- 種別:不明
- レンジ:不明
- 最大補足:不明
決戦兵器と言う名称とパンジャンドラムの用途からして自爆宝具と思われる。
関連人物
契約したマスター。
調子に乗って真名明かしている最中にのめされて退場。ぶっちゃけ名乗ってる暇があったら手短に命令すれば良かったものを……
体は人外、出自は人間の英国鯖にしてメカニック。
現界に際してメカのボディを選ぶ辺り、気が合いそうである。
でかい車輪(と言うかチャクラム)を武器にしているアーチャークラスのサーヴァント。ファンからは宝具がパンジャンドラムのようだとネタにされている。
パンジャンドラムのように再現が不可能なトンチキ兵器かと思ったら、そもそも魔術を用いて戦う兵器だったというネビルとは真逆のサーヴァント。