DATA
概要
『ミラーマン』第13話「笛を吹く魔女」に登場。
国際地球防衛会議に参加する鼓笛隊を操り、会議に参加する科学者を殺そうと企んだ怪獣ロボット。
人間に変身する事が出来、普段は松本絢子という女性に化けており胸にある変身ボタンで本来の姿である怪獣ロボットの姿に戻る。
頭からは小型ミサイルを千発発射し、両手からはリング状の反重力光線「ノアエレキショット」を発射する。目からは光線を出す。
ミラーマンと戦い強烈なミサイル攻撃で追い詰め、光線やスライサーVをはじき返したがシルバークロスを受け爆発四散した。
その他の作品での活躍
『ミラーファイト』(新規撮影編)
「何かが狂ってる」等、7話分登場。頭部の赤いパイプが無くなっている。
「火炎地獄で何を見た」ではアロザと喧嘩をしていた。
また、ミラーマンに勝てない腹いせにミラーマンの人形を踏みつけた。
『ミラーマン2D』
別名: | 被造の悪魔 |
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身長: | 180.0cm |
体重: | 266.4kg |
インベーダーの幹部的存在である『八鬼』の一人。
26年前の闘いでダストパンが削り取ったミラーマンの角の欠片から作った「魔鏡」を核としてザイラスが生み出した人造インベーダー。人間態は革ジャンを着た寡黙な老人。
ミラーマンの速さに対抗するためにスピードに全ての能力が全振りされており、速度を上げることで生じる周囲の歪みを魔力に転換し、角から発射するビームなどの攻撃魔法へと転用できる。
つまり速く動けば動くほど攻撃力が増すが、これはザイラスが想定したものではなく偶発的に誕生したものである。
怪獣製造に必要な「二次元物質」を二次元世界から召喚しザイラスと共に回収する途中、櫛灘遊霧ら探偵事務所の一行に遭遇。ミラーマンへと変身した鏡京太郎と交戦する。
空間の歪曲を利用した疑似的な光速移動、体表に施されたミラーマンの肉体を破壊する反鏡面魔法、高度な演算能力による行動の先読み、全身に顔を出現させての全方位へのビーム攻撃など多彩な能力でミラーマンを苦戦させる。しかし遊霧によって密かに腰に括り付けられていたスマートフォンの画面にミラーマンが移動し、至近距離からのスライサーVを受け体を両断された。
だが、かつて倒されたマルチと同様ただでは死なず、自身の断面とミラーマンの肉体を合わせ鏡とし、そこに映った無数の二次元物質を実体化させることに成功した。
余談
- 「ノア」の命名はデザイン担当の米谷佳晃氏によるもの。
- ちなみにその前に付けられていた仮名称は「バイスロン」。
- 米谷氏によると、女性が変身することから出っ歯はお歯黒、頭のU字型の角はかんざしをイメージしてデザインしたこと。
- メインキャラクターデザインが同じ米谷氏であることもあってか『ジャンボーグA』の企画段階でのイメージボードではジャンボーグAと戦うイラストがある。
- そのジャンボーグAにてジャイアントロボット・ゼロに着ぐるみを改造する前提でデザインされたが、いざデザインされたら着ぐるみがなかった(おそらくミラーファイトに使用されたため)ことで新造された。