キャラクター情報
概要
英語版でのCVはErin Fitzgerald{エリン・フィツジェラルド}。公式で実施された人気投票では主人公であるネプテューヌを抑え1位。
しっかり者の頑張り屋。女神としてブラックハートに変身することが出来る。
因みに他の女神は女神化すると大なり小なり胸の大きさが変化するのだが、ノワールはあまり変化しない。
ちなみに公式での表記は「Noire」と、女性名詞を示す「e」の文字が付く。
(フランス語文法におけるものだが、惑星の名を持つネプテューヌを除く他の二人は「Vert」「Blanc」と男性名詞になっていて、彼女だけ女性名詞になっている。他には単語の構造上、必然的に女性名詞となる「Histoire」が存在している)
武器はショートソード。身体能力も長けており、無印ではエネルギーの塊をサマーソルトキックで蹴り上げて銃で破壊し、飛び散った破片で攻撃するといった芸当を見せた。
剣での戦闘スタイルはネプテューヌと類似するが、向こうは片刃の刀を使うのに対しこちらは両刃の剣を使う。
無印
他の女神キャラクター同様ネプテューヌに対しては敵対心を見せている。無印では戦いを仕掛けてくる回数もホワイトハート並に多い。
今ではネプテューヌと一番仲が良いとされるが、当時はむしろノワールが一方的に嫌っていた。ツンデレさもあまり見られない。(むしろイストワールが言うとおりブランがツンデレではと言う声もある)
コンパからは「一緒にいないと寂しいので付けて行ったのでは」と言ったのだが、大手企業・アヴニールと一緒にネプテューヌをやっつけようとする、ネプテューヌがイストワールに記憶の復旧をしてもらった際にノワールを説得しようと駆けつけた時にノワールが煙たがるなど、ネプテューヌに対する印象がぞんざいであった。また、仲間にした際の前後の雰囲気も特別良くなかった。
(ブランは倒された後イストワールに天邪鬼さを突っ込まれ、ベールは元の性格もあってコンパとアイエフには丁寧に接していた。一方でノワールはその性格の影響で「(楽天家の)ネプテューヌとはウマが合わない」と明言していた)
曰く、彼女は「女神は下界に干渉しないほうが、自分自身の為にも下界の為にもなる」と思っているらしく、実際に協会の国政院(政治を行う側)からは教院(女神に仕える側)と共に厄介者扱いされていた。
当時のノワールは国への意識が大きい一方で空回りしがちな部分も存在し、大陸の管理が上手くいかないと悟ったノワールは単身で神界へ帰ろうとした事もあった。
一方で、変身前後の決め台詞を考えたり、同人誌即売会やバンドを一緒に組める友達がいないのを気にしていたりと、普段の性格からは考えられないほどの趣味を持っていたこともあった。
(特に後者については、日本一から「もしかしてブラックハート様って、友達いないのかな…?」と本人のいない間につぶやいていた)
『mk2』以降
アニメ含む以降の作品では、お互い性格が正反対でボケとツッコミをかましながらも信頼しあっている、仲の良い関係となっている。(無印リメイクのRe;Birth1でも、ネプテューヌのお人好しさにノワールが惹かれるシーンが多く描かれている。コンパなども「仲が良い」と評された)
なお、mk2以降では上記のような空回りしがちな性質は描かれず、いわゆる優等生キャラとしての一面が濃く描かれ、 ネプテューヌとの性格的な優劣関係が逆転している。
妹のことが大好きなのだが素直になれないようである。…と思いきや妹も姉に対して素直になれないようだ。
上記の無印のイベントからぼっちのイメージが拡張され、ネプテューヌからぼっちと言われる等「友達が居ない」キャラクターという立場であった。
『V』ではプルルートと最初から友達という立場で登場。しかしながらCGではやたら不遇な目に遭う。
また、女神になる前から女神になった時のことを意識した服をデザインしたり、一人で声優の練習をしたり、とちょっと痛い一面は健在のようである。
アイリスハートの恐怖を最初に味わっており、プルルートに女神化しないように止めていた。
他の女神同様にVでは服装がラ・ヴィクトワールに変わっている。
また、この世界のノワールは驚くと「のわー!?」と叫ぶ口癖がある。(この口癖は以降の作品でも影響されている)
こちらのノワールは超次元に比べて人生経験が少ないためか、調子に乗りやすくヒートアップすると愚痴や悪口が止まらなくなるという悪癖がある。
プルルートがイラついて女神化する原因にもなっているのだが、プルルートにお仕置きされても治らない模様。
スピンオフ作品である『超女神信仰ノワール激神ブラックハート』ではヒロインを務める。
一時期ラステイションを広めていくのに成功するも、出会ったマジェコンヌに騙されゲイムシジョウ界がおかしくなったのを元に戻すため、他の女神に加え武将達も入れて立ち向かう。
だが、ぼっちネタとしてかリーダースキルを最も活用できるのがこのゲームにいないプルルートというネタ(ノワールのリーダースキルは攻撃力が下がるがプルルートは魔法使いキャラなのでデメリットが少ない)と元ネタがほぼラスティションのゲームと化しているアイン・アルとリューカ、リッドにも反逆されたというネタ(ファイナルファンタジーのナンバリングシリーズは有名になったⅦ以降はほぼプレイステーションのみのタイトルとなっており龍が如くシリーズのスタッフはSONY好きで有名、ファン内部での現在のメタルギアシリーズの版権元はソニーとほぼ提携状態となっている)が有る。
余談
ノワールのバストサイズはCカップだが、他のキャラ(ネプギアや西沢ミナ等)に比べるとカップ不相応に大きく、彼女が変身すると更に顕著になっていっている。
キャラデザイナーであるつなこ氏も気にしていたのか、ゲーム関連書籍「電撃Playstation」での4コマ漫画では、ブランが「ノワールは偽Cだしな…」と話すシーンが存在していた。(中の人のエアDカップとは真逆のスタンスとなる)