キロス「ハリガドグラー。あの2人に、針をプレゼントしてやれ!」
CV:なし(SE)
登場話: 第41話「女強盗ハルカ&(と)モモコ」
概要
地底帝国チューブの地帝獣の一体。全身が棘で覆われたような、刺々しい表皮と鮮やかな黄色の体色、右目のスコープが目を引く。
掌からは黄色い三角形状のエネルギー弾、口から人間を凶暴化させる毒針を放ち、盗賊騎士キロス指揮の下ハルカとモモコを悪人に仕立て上げようとした。
活躍
イアル姫を我が物とした暁に飾り立てる大量の金銀財宝を欲するキロスに従い、ハルカとモモコを凶暴化させようとしたが彼女達がしゃがんでしまったことでとある夫婦に針が命中して悪人と化した2人を止めた彼女達に地帝獣が飛ばした針によって操られたと看破される。
今度こそ針を2人に命中させるも、彼女達は企みを見抜いて操られたフリをしていた(針は首回りの偽装皮膚で防いでおり、襲った警察や宝石店店員も光戦隊の隊員が演じていた)。しかし彼女達の企みはキロスにより更に見抜かれており、2人を処刑すべく彼の指示で床に針を生やす。
しかし2人はタケルによって救出され、戦闘ではイエローとピンクに翻弄された末にジェットカノンを受けて敗北する。
その後自ら馳せ参じたオケランパの光線により再生・巨大化。ギャラクシーロボに手刀で首を落とされるも、首から上は事切れる瞬間目から電撃を放ち抵抗。首から下はなおも戦おうと歩むも、ダブルバルカンの前に攻撃を阻まれ、最期は鉄拳オーラギャラクシーを喰らって爆散した。
余談
スコープはイソギンチャクを模した生物的なものになっており、寄生・合体という地帝獣のコンセプトの名残を感じさせる。