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バハムート(FF14)

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ばんしんばはむーと

バハムート(FF14)とは、『ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア』に登場する蛮神の一体である。

概要

遥か昔にエオルゼアを支配していたアラグ帝国の人工衛星「ダラガブ」に封印されていた古の蛮神

数千年もの間、太陽光をエネルギーとして蓄え続けたため、蛮神の中でも強大な力を持っており、全長は200m程度と巨大。

ネール・ヴァン・ダーナスが主導した「第二次メテオ計劃」がきっかけで封印が解かれ、「カルテノーの戦い」の最中に復活を果たした。

シャーレアンの賢人ルイゾワエオルゼア十二神の力によって再封印を試みるが失敗に終わり、バハムートのメガフレアによって「第七霊災」が発生。エオルゼアは地図が書き換えられ、気候が変動するほどの甚大な被害を受けたのだった。

それから5年間、バハムートは目撃されていないとのこと。

なお、その姿を目撃していたアシエン・ラハブレアは「再び、この目で見ることができようとはな」と語っているが…?

ネタバレ

実はルイゾワを依代として顕現した半蛮神「フェニックス」によって大打撃を受けており、心核のみの状態まで弱体化していた。

その後は完全な復活を果たすためラグナロク級拘束艦によって自身を縛り維持させ、エオルゼアの地下深くに潜伏し、再生が完了するまでの間自らのテンパードとして蘇らせたネールとルイゾワにダラガブの破片であるラグナロク級拘束艦を任せていた。

しかし、アリゼー光の戦士たちによって発見されてしまい、テンパードにしていたネールが敗れただけでなく各地の拘束艦を次々と停止させられてしまう。

最期は再生中の所を光の戦士たちによって心核を破壊されてしまい、完全に消滅したのだった。

七大天竜としてのバハムート

本来のバハムートは七大天竜の一翼であったが、メラシディアに侵攻してきたアラグ帝国軍との戦いで命を落としてしまった。

それを嘆いたティアマットアシエンとの密約で「神降ろし」を行い、バハムートを「蛮神」として蘇らせた。

しかし、「蛮神」となったバハムートは本来のバハムートではなく、バハムートを模した虚像に過ぎなかった。

その後アラグ帝国が開発した対蛮神用兵器「オメガ」によって捕縛され、最終的にはダラガブに収容されることとなった。

同時に蛮神バハムートを呼び出したティアマットも魔大陸アジス・ラーに囚われ、その時の自責の念からか、アラグ帝国が滅び、幾星霜もの時が経過した今でも囚われた状態のまま、ただ移りゆく時を見つめている。

実はアラグ帝国に蛮神に関する技術をもたらしたのはアシエンであり、霊災を引き起こすためアラグ帝国のメラシディア侵攻から彼らの暗躍があった可能性がある。

バハムート・プライム

バハムートの精神が再生中の本体を守るため実体化した姿。

レイドダンジョン「大迷宮バハムート」のラスボス。本体が大きすぎてとてもではないが戦えないので、こちらが歴代シリーズにおけるバハムートとのボス戦に相当するところ。

戦闘ではFF14らしいひねりの利いたギミックは少なく、ダメージの重さで押してくるシンプルな強さを持つ。

特に最終フェーズで放つ「アク・モーン」は派手な演出と激烈なダメージによってFF14版バハムートの代名詞的な技として認知されている。

最高難度コンテンツ「絶バハムート討滅戦」ではツインタニア、ネールを従えることでギミックを補い、彼らとの連携によって複雑なギミックを構成している。

こちらの最終フェーズでは一度は壊滅に追いやった光の戦士たちが土壇場で助けを受けて蘇ったのに呼応し、内なる狂気を発散させ全身に黄金のオーラを纏った姿に変貌。

「アク・モーン」をも上回る破壊力を誇る「モーン・アファー」、シンプルなギミックながら8人中1名でも被弾した時点でクリアが絶望的となる「エクサフレア」で最後の壁として君臨する。

漆黒のヴィランズ』パッチ5.4で登場した新たなバハムート。

「テロフォロイ」を自称するアシエン・ファダニエルによって生み出された「獣」の第1号であり、その姿はバハムートをより禍々しくしたものになっている。

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  • 黄金の翼よ、紅き踵を護りたまえ

    龍の爪は紅き少女の踵を支える

     満願成就の時はすぐそこまで──。  暁の刻は迫り、雪解けは間もなく。  少女よ、胸を張るがいい。祈りの龍神は汝の願いを聞き届けるだろう。  しかし、慢心してはいけない。  神はなにゆえ、世界に恒久的な平和をもたらさないか。永遠を与えないのか。底なしの沼に落ちても救い出さぬのか。  妖精であろうと、人間であろうと、人型種族であり、知的生命体であるならば、自分で立ち上がらなくてはならない時があると、知らなければならない。  だが、恐るるに能わず。  そのための神なれば、一寸先の闇は払われ、汝の背中は押されるだろう。 (前作、今作を読了なさってから目を通すことをおすすめ致します。)  長々と前回書いてしまいましたので、それに中々進まないものでしてね、前回短編だと思われた方には申し訳なく思います。シリーズとかにしなきゃダメですね……。  ちなみにバハムートはFF14やCygamesそのまま、ということでは無いのです。あくまで形を借りた、というのが正しいです。どこかでお話する機会が持てればいいなと思ってます。  今回は長くなってしまいまして、というのも、 「自分が書いているものが、モルガンやバーヴァン・シーを冒涜してはいないだろうか?」  なんて思ってしまう日があったのです。  ただ、6章読んで、 「根は優しいのだから、多分悪逆になったとて無自覚に、潜在意識では結局魂がすり減るんだろうなぁ……(ため息)」  という感想が出てきてしまって……。それにモルガンとトリ子にとって異物のマスターだからこそ、埋められるピースがあるのかも、と少し勇気が持てました。マスターとの対話がうまくバーヴァン・シーにとって自分と向き合うためのツールになって欲しいと思い、書き続けられたようなものです。  これも一重に大神■■■の恩寵あってこそ。栄えある終焉を。  付け加えるとすると、そろそろ龍としてのマスターの戦闘描写とかいれたいんですが、連作短編とかいう都合上難しいとの判断に思い至りました。ドラゴンの要素早く入れたいからバハムート擬きを出したんですがね……。  オリ主、とは言いながらあくまで総帥は舞台装置みたいなものですから、この際バーヴァン・シーを主役にすべきではと思い至った次第です。とにかく彼は主役向きではない……。  次からがいよいよです。  夜は明け、朝が来ます。  冬は過ぎ、春が来ます。  どうか、祝福と喝采のご準備を。それまでしばしご歓談を。

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