ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

2002年読切版トリコ』に登場した猛獣

スラム荒原に棲息する唯一のであり、捕獲レベル19の哺乳獣類

肉食恐竜のような大きく裂けた口をした凶悪な顔と頭部に生えたトゲ、三本の蹄、二本の長い尻尾を持った肉食バイソン。性格は非常に凶暴、スラム荒原においては捕獲レベル8の両生獣類「にしきトラ」ですら逃げ出す程の強者となっている。皮膚は非常に頑強であり、鉄鉱石も容易に貫けたトリコフォークを逆にひしゃげさせる程。巨大な顎での噛みつきや突進攻撃のほか、長い尻尾で敵を殴り飛ばしたり巨体に反した大ジャンプで飛びかかることも可能。

そのは世界一旨いとも言われており、ですら舌がとろけるほどの味がするという。


作中での動向編集

IGOから「トリコがどのようにして"素手"で捕獲レベル5以上の猛獣を捕獲できるのか」の調査も兼ねて小松経由で捕獲を依頼される。(この時、小松は「捕獲レベル7のただのバイソン」と偽っていたが、スラム荒原の牛はバロバイソンだけなためトリコには調査も含めて全てバレていた)


スラム荒原到着後、トリコが小松に自身の技を披露していた際にバロバイソンの落とした糞を発見、実食した直後に禍々しい気配とともにその姿を現す。

圧倒的強者の気迫を前にしても食への好奇心が恐怖を凌駕したトリコは戦いを挑むが、皮膚の硬さや高い戦闘力を前に圧倒されしまい、右肩に食らいつかれ追い詰められる。

しかし、トリコが抵抗としてバロバイソンの口元に噛みつき、食いちぎって拘束から脱した際、そのまま食べた肉のあまりの旨さに髪の毛や爪が急成長するほど感動し、バロバイソンを"人生のメインディッシュ"にすることを決意。食いちぎった部分にフォークを強化した"アイスピック"で貫いたのち、ナイフを強化した"斧"で顔面を切り落とされ仕留められた。


……が、その後トリコは小松とともにバロバイソンを(食べ残していた糞を残して)全部食べて骨だけにしてしまい、依頼は失敗に終わったのだった…。


余談編集

2002年版のエピソードは連載版でのガララワニ編の原型になっており、顔面を切り落とされて撃破されたシーントリコが抵抗で猛獣の口元に噛みついたシーンあまりの旨さに髪や爪が伸びるシーンもその後登場することになった。


関連タグ編集

トリコ トリコに登場する生物一覧

読切版 野牛 バイソン

象熊 ガララワニ

関連記事

親記事

トリコに登場する生物一覧 とりこにとうじょうするせいぶついちらん

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました