CV:飯塚昭三
人物像
『クロスボーンガンダム』に登場するモビルスーツパイロット。
『クロスボーンガンダム』では木星帝国に所属し、『鋼鉄の7人』ではトビア・アロナクスのスカウトに応じ木星帝国と対決する。
軍人ではあるが人格は寛大で、軍務より人道の方を優先する場面が多かった。
また、トビアに亡き息子の面影を感じている。
木星帝国の人民の権利改善を訴えるために、地球連邦との戦争に加わり、エースパイロットとして専用のバタラを駆る。
その腕から「デスゲイルズ」のメンバーとして選ばれ、ギリ・ガデューカ・アスピス指揮の下専用モビルスーツトトゥガを駆り、マザーバンガード及びクロスボーンガンダムX1に大ダメージを与える。しかし、彼自身はクラックス・ドゥガチの思想に疑問を感じ始めていた。
ドゥガチが地球への核攻撃を予告した後、デスゲイルズ3人で地球に降下。しかし、重力下の戦闘に不慣れなことと、トトゥガの急速硬化ガスを逆利用され、クロスボーンガンダムX3に機体を破壊される。
そして、キンケドゥ・ナウに敗れて自決しようとしたギリを重傷を負いつつ食い止める。
最終決戦でトビアとキンケドゥが木星帝国の旗艦「ジュピトリス9」を破壊したのは、バーンズから構造上の弱点を教えられたためである。
その後は地球で樵として暮らしていたが、木星帝国のコロニーレーザーを破壊するため、トビアらの誘いに即座に応じた。
ジェムズガンを駆り木星帝国から「イカロス」を守ろうとしたり、バーラ・トトゥガを駆って木星軍のモビルスーツを大量に撃墜したりと活躍した。
しかし、カリスト兄弟の猛攻の前にバーラ・トドゥガが大破し、バーンズも重傷を負う。
ギリがビギナ・ギナⅡでコロニーレーザーに特攻をかけた際、バーンズは自らが盾となり、僅かに時間を稼いだ。その時間が、地球へコロニーレーザーの光が届くまでの差となった。