概要
漫画「キン肉マン」に登場するカナディアンマンとスペシャルマンのタッグチームの名前。タッグトーナメント開催前には委員長から「技巧コンビ」という名前で呼ばれていた。
北米大陸の二大国家カナダとアメリカ合衆国を代表する超人のタッグチームではあるのだが後述の通り劇中ではまともな活躍の機会が与えられておらず、ファンからは愛情(ネタ的な意味で)を込めて「国辱超人」「カナスペコンビ」などとも称される。
タッグ技(ツープラトン)は相手タッグをリングのロープに振り、跳ね返ってきたところに二人がかりでドロップキックを食らわせる「ノースアメリカン・コーポレーション」。
PS2ゲーム「キン肉マンジェネレーションズ」に登場するオリジナル技で、このゲームのために募集され採用された技である。
劇中での活躍(?)
『夢の超人タッグ編』にて宇宙超人タッグトーナメントに参加するタッグの一組として登場。開会式の入場を終えるものの、はぐれ悪魔超人コンビ(アシュラマンとサンシャイン)の乱入により参加タッグが1組余剰になったため、アシュラマンに「弱体チームには大会参加をご遠慮願おうか!」と挑発され、戦いを挑むが手も足も出ず地獄のコンビネーションPARTⅠでKOされ、棄権扱いになりそのまま退場となった。
その後『キン肉マンⅡ世 究極の超人タッグ編』で再登場。こちらでは実力不足よりも精神面でのヘタレっぷりが強調されており、正義超人としてスレスレの卑怯な行為に手を染めてしまう一幕も描かれた(詳しくはカナディアンマンの項を参照)。