概要
「夢の超人タッグ編」にて結成された、ロビンマスクとウォーズマンによるタッグチーム。
両者共に超人オリンピック決勝戦にまで勝ち上がった経験を持ち、各大会で主人公・キン肉マンを苦しめた実力者でもある。同時に、第21回大会ではロビンがウォーズマンを自身の後継者として見出し、自身の戦術を全て伝授したという経緯から二人は名実ともに「師弟」である。
タッグトーナメント参加前に宇宙一凶悪コンビから全米タッグチャンピオンのタイトルを奪取し、実力を見せつけた。
当初は優勝候補と目されていたが、一回戦の相手ヘル・ミッショネルズとの対戦でロビンがネプチューンマンの正体暴きに固執した所為もあってペースが乱れ、逆に彼らの息の合ったコンビネーションに翻弄された挙句、両人ともマスクをはぎ取られるという屈辱を味わされた上で敗退してしまう。
タッグ技
タッグフォーメーションA
まずロビンがウォーズマンにタワーブリッジをかけ、その反動をバネにウォーズマンが旋回しながら飛び出しローリングベアークローで攻撃する、というもの。
因みにロビンは後の「究極の超人タッグ編(Ⅱ世)」でのテリー・ザ・キッドとのタッグ「ジ・アドレナリンズ」でもこの技を使用。こちらではキッドが「テキサス・トルネードエルボー」で攻撃する。
原作ではAは「エー」だが、アニメ版では「エース」と読んでいた。
タワー・オブ・バベル
ゲーム『新世代超人VS伝説超人』にて初登場したオリジナル技(メイン画像参照)。
タッグフォーメーションAで相手を片方を打ち上げ、ロビンが空中でタワーブリッジをかける。もう一方にウォーズマンがパロスペシャルを極め、その上にタワーブリッジをかけたロビンが着地し、負荷で相手それぞれに大ダメージを与えるというもの。いわば「師弟コンビ式マッスルドッキング」とも呼べる。
なお、ウォーズマンとケビンマスクのタッグ(ゲームでの名称は「ザ・パルパライザーズ」)もこの技を使用可能。
余談
2013年に行われた超人総選挙では、ウォーズマンが第1位、ロビンが第2位と、超人師弟コンビでトップを独占した。
2015年に放送された「PITTA MASK(ピッタマスク)」のCMにてリアルに実写化された超人師弟コンビが登場。大きな話題を呼んだ(ロビン個人は2014年放送のCMで先んじて登場していた)。