『切り札（エース）と共に、構築（ビルド）する世界（ディバイト）へ！』
概要
アニプレックス初のTCG×オリジナルアニメーション『ビルディバイド』プロジェクト。
河本ほむら・武野光を原案に招き、TCGとアニメーションを同時展開し、アニプレックスならではの様々なコラボを実施している。
ダークな世界観で構築された新たなカードエンターテインメント！
背景ストーリー
ビルディバイドの裏設定として展開する物語。
本作の4つの色やゲームに影響する要素などが存在する。
以下、公式サイトより
はるか次元の彼方。我々の世界とは生態系や物理法則までもが異なる世界「ディバイド」が無数に存在している。各ディバイドの実力者「エース」たちは、力の源である「テリトリー」を有し、互いのディバイドの存亡を賭けて戦い続けてきた。あなたはエースと契約を結ぶ代行者として、カードを介して軍勢を率い、テリトリーの力を引き出して、次元を超えた戦いを制するのだ！
アニメ
背景ストーリーの『ビルディバイドの世界観』を描いた物語ではなく『カードゲームとしてのビルディバイド』が決闘および戦闘の手段として確立された世界の物語。
第1期は『ビルディバイド-#000000-』のタイトルで2021年秋アニメとして全12話が放送。
第2期は『ビルディバイド-#FFFFFF-』と改題し第13話から第24話が2022年春アニメとして放送。
合計で全24話のアニメとして完結したが、この経緯のため後に発売されたブルーレイやDVDでは巻数が別々で、配信サイトによっては一つの作品として扱われていないこともあり、いきなり13話から始まる謎のアニメになってしまっている。
アニメーション制作にライデンフィルム、監督・キャラクター原案に駒田由貴、シリーズ構成に冨田頼子が名を連ねる。
放送局はTOKYOMX、群馬テレビ、とちぎテレビ、AT-XおよびBS11のほか、毎日放送、RSK山陽放送、中国放送（以上TBS系列局）、札幌テレビ、ミヤギテレビ、テレビ新潟、中京テレビ、福岡放送（いずれも日本テレビ系列局）、テレビ静岡（こちらはフジテレビ系列局）。
ゲームルール
40〜50枚のカードでデッキを構築し、それらを使って相手のライフをゼロにした状態でプレイヤーにダメージを与える。もしくは相手の山札とライフゾーンにカードが無い状態でプレイヤーがカードを引くことが勝利条件である。
主なカード
ユニット
場に出して効果を発するカード。通常カードの他、強力だが防御側がピンチになるバスターカードや、テリトリーを開放するためのエースカードが存在する。デッキを構築する際にはバスターカードとショットカードをそれぞれ12枚入れる必要がある。
テリトリー
本作を象徴するシステムで、条件をクリアして開放することで真の力を発揮する。開放するには同じ称号を持つエースカードか特定のユニットを場に出す必要があり、このカードを如何に開放するかが勝利への鍵となる。ユニットへ変化するアサルトテリトリーといった特殊なテリトリーカードも存在する。
コマンド
いわゆる魔法カード。使い切りの効果を持ち、味方ユニットの強化や相手ユニットへのダメージなどゲームを有利に進めることが出来る。デュエマでいうシールドトリガーに該当するショットカードが存在する。
ターンの流れ
大まかに分けて5つのフェーズに分かれている。
スタンドフェイズ
ターン開始。レスト（横向き）になっている、自分のカードを全て、スタンド（縦向き）にする。
↓
ドローフェイズ
山札の上からカードを1枚引き(ドロー)、手札に加える。先攻1ターンのみこのドローは出来ない。山札が無い場合はライフゾーンから引く。
↓
メインフェイズ
エナジーのセット
手札から任意のカード１枚を、エナジーゾーンに表向き／スタンドで置き、以後、その色のエナジーとする。「エナジーのセット」は１ターンに１度だけ行うことができる。
カードのプレイ
プレイコストを支払うことで、ユニットカードをフィールドに出したり、コマンドカードをプレイすることができる。
↓
アタックフェイズ
攻撃フェイズ。
自分のユニットをレストすることで攻撃したり、相手ユニットをブロックする。
↓
エンドフェイズ
そのターン中の効果と、全てのユニットが受けているダメージが消え、手番中のプレイヤーの手札が6枚を超えていたら、5枚になるように捨てる。
処理が終わったらターンが終了し、手番を交代して新たなターンを開始する。
知名度・参加人口
発売からしばらくはSNSを呼んでも碌に対戦の研究ができないほど参加人口が少なく、2024年時点でも都心部でない限り練習相手に困りやすい状況。
関連タグ
鬼滅の刃：タイアップスターターとブースターがリリースされている。
魔法少女まどか☆マギカ / Fate/stay night［Heaven's Feel］ / リコリス・リコイル：ブースターがリリースされる予定。
