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概要編集

1980年代フジテレビ系列超人気番組『オレたちひょうきん族』「THE TAKECHANマン」に登場したキャラクター。

タケちゃんマンの宿敵である、ブラック一色の悪魔の子。

演じたのは明石家さんまで、彼を一躍有名にした。

(正確に言うと、初代を演じたのは高田純次であるが、おたふく風邪にかかったため数回で降板し、西川のりおが演じようとしたが、頭がデカすぎて被り物が入らなかったらしい)


いつも様々な姿に変身して悪事を企むが、タケちゃんマンの誘導尋問によって「クワックワックワッ!!」と鳴いてしまい、正体がバレる。「よくぞ見破ったな、タケちゃんマン!!」のセリフと共に、黒の木綿のレオタードをまとった姿に変身。

頭の触角からは電磁波を放ち、様々な光線技を身につけているが、着ぐるみを多用した変身合戦の末に毎回敗れる。「見事な攻撃だ、タケちゃんマン!!」はお約束のセリフ。

テーマソング「好きさブラックデビル」は特撮モノのライバルソングみたいな感じ。

最期は、某テレビ局の視聴率不振を打開するために「ブラックデビル死亡」が喧伝されたことで、かの局に乱入(ちなみにその前の週に死を宣告されていた)。そしてタケちゃんマンとの真剣な決闘シーンの末、触角を折られて死亡した。タケちゃんマンは丁重にブラックデビルを葬り、そして彼の死を悼むように黒い雪が降った……

が、ちょくちょく復活し、ひょうきん族最終回の忠臣蔵コントではトリを飾った。

ちなみに息子のブラックデビルJr.がいるが、アミダばばあの登場やホタテマン人気で3か月の短命に終わっている。

さんまが競馬のコマーシャルに出た際や、2008年の27時間テレビ、『さんタク』で木村拓哉が演じた”タクちゃんマン”との決戦など、近年でもまれに観られる。

関連タグ編集

ドラゴンゲート:所属レスラーの『“ハリウッド”ストーカー市川』がブラックデビルに似せた見た目で入場テーマにオレたちひょうきん族で使用された『ウィリアムテル序曲』を使用、出身地がフジテレビというあからさまに意識しているとしか思えない設定をしているレスラーがいる(『このまま市川』の名でマスクを取り素顔で活動していたが、現在は名前はそのままにまた、ブラックデビル風のコスチュームで活動している。ちなみに、『このまま市川』というリングネームはマスクを脱ぐことになった試合の後日にウルティモ・ドラゴンから命名されたネーム)


犬塚翼:ドン17話でブラックデビル風のコスチュームで登場した。なおこれにとどまらず、鳴き声まで完コピ。公式からの名称はブラックワックワデビル

ブラックワックワデビル

公式曰く、演者がさんまの本家を見て徹底的に練習したそうな。

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