スペック
分類 |
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全高 |
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重量 |
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最高速度 |
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装備 |
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武装 |
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概要
『ゾイドジェネレイションズ』にて初登場した、バイオゾイドの発生源。
「地の底より這いいでしもの」と呼ばれる。
外見はバイオティラノに酷似しているが、白と赤とメガザウラーを彷彿させるカラーリングである(蒼牙の最終装備の色も白なためラスボスと主人公機の色が被ってしまった)。また、「王」とされたバイオティラノとは対照的に、彼(というか彼女)は「母」でバイオティラノが
電撃攻撃を思わせる武装に対してマザーバイオはバイオラプター等と同様、炎や熱に関する武装が多い。
口の中だけでなく尻尾部分にもマグネーザーに小型のバイオ粒子砲が装備されている等、どこかHMM版のバーサークフューラーを思わせる風貌をしている。
ちなみに、バイオ粒子砲は劇中では「熱線」と表現されている。
ゾイドコアも肥大化しているだけでなく、大きさもキット版のバイオティラノよりけた違いに大きい。リブ・デスサイズがさらに大型化しており、もはや超大型ゾイドの類であり、アニメ版のバイオティラノよりも遥かに大きくスーパーロボット然としている。なお、この図体ながら時速230km/hという驚異的なスピードで走れる。
封印されている時は化石のような姿をしており、誕生させたバイオゾイドが集めて来た遺伝子情報を分析、統合、再構成し新しいバイオゾイドを生み出すことが出来、新たにバイオスピノや死神バイオを誕生させている。
ゾイドジェネレイションズ
封印されている時は化石のような姿をしている。
より優秀な種を誕生させるためのシステムとなっていて、封印の力が弱まるとそのコアからバイオゾイドを誕生させ彼らが集めて来た遺伝子情報を分析、統合、再構成し新しいバイオゾイドを生み出すことが出来、新たにバイオスピノや死神バイオを誕生させている。
封印が完全に解けると伝承に語られた姿となり、概要通りの超常の力を振るう。
自らが最前線に立つ事で種を守る盾と矛になる。
作中での活躍
タタラ高地の火山の頂上にたどり着いた主人公一行の前に火口から出現。
バイオゾイドのヘルアーマーも切り裂くメタルZiの刃で斬り付けられても無傷という驚異の防御力と溶岩を物としない生命力を見せつけるも、ミサイルで足場を崩されて火口の底に落ちていった。
しかしこれで倒された訳でなくしぶとく復活する。
最終決戦ではテレパシーを使って対話をする。
死神バイオをけしかけるが敗れた後にバイオメガ粒子砲を発射。味方もろとも吹き飛ばした。
その後主人公を地中から奇襲。躱された後主人公の仲間達と交戦して時間を稼がれた後に
次世代の封印を司る「煌く獣」が剣の形に変化し蒼牙に咥えられて突撃される。
それをバイオメガ粒子砲で迎え撃つも無効化されて口に刺されて再び封印された。
ゾイドジェネレイションズでの活躍は以上となる。
・・・もう察して貰えただろうが、出番が非常に少ない。
それもその筈。何故ならゾイドジェネレイションズ自体ページ数が162ページと少なく(本編はその内87ページしかない)、その中でマザーバイオの出番はたった7ページしかないのだから。
ここまで物語自体が短いとラスボスの描写が薄れてしまうのは仕方ないと言えるだろう。(そのせいで絶望感も霞んだが)
ゾイドサーガオンライン
先代の「輝く獣」の封印が弱まったことで復活を遂げる。
ミドリ達は「煌く獣」ことブライトホークがいないため、レプリカの封印刀で闘うが全く歯が立たなかった。
しかし、人間と同じ知能を持った生命体と戦う事を疑問に思ったミドリの説得を受け、
「人間とバイオゾイドが共存できる世界を作る」という言葉を信じ、
「今度の眠りはこれまでとは違う。目覚める時が楽しみだ」と語り、
自らを再封印して再び永い眠りへと付いた。
余談
- アフターエピソードの『ゾイドサーガオンライン』ではなんと直接人の言葉を話せるようになった。
- マーシーラビット氏によるコンセプトアートでは、第三の目、通常種よりもドラゴンじみた背骨、より巨大化した三本爪のリブ・デスサイズがゾイドコアを守るようになっている、生体レーザーレンズが備えられたバイオ粒子砲は、ゾイドの生命力を奪う「エナジードレイン」という能力も考えられていた、などの記述が記載されている。
- 「バイオ・ロード」や「バイオ・ハーツ」、「創造龍」や「骨龍(こつりゅう)」や「終焉の龍」という名前や呼び名も考えられていた。機体重量が666tであることも関連している。
- 火山の火口から出没(というか溶岩の中に封印されていた)し、火口に落とされる末路はデスレックスも辿っているが、それ以降は復活はしなかった。
- 尻尾の先端にマグネーザー状の武器と小型のエネルギー砲を装備するというのは、HMM版のバーサークフューラーにも類似している。
関連タグ
ゾイドイヴ:「母」繋がり。