プロフィール
公式紹介
よく食べてよく眠りよく育ちつつあるニューゼーラント空軍屈指の元気娘。
体を動かすことが大好きで、ヒマと場所を見つけてはよく踊っている。
使い魔のキーウィは気まぐれな性格なため本来ウィッチの使い魔には向かないといわれているが、「キューちゃん♥」と名付けてとても可愛がっている。
人物像
オセアニアの島嶼国ニューゼーラントに生まれた、先住民族出身のウィッチ。愛称はマナ。
使い魔の調子に依存して魔法力の振れ幅が大きい体質であり、まったく飛べない日もあれば、全力飛行しなければ魔法力が尽きるまで降りてこられない日もあるほど能力が極度に左右される。使い魔が言うことを聞かない日には飛行中でも落っこちる。この気分屋気質のために原隊では彼女の扱いに困り、いつも留守番となっていた。
- 原隊はニューゼーラント空軍第485飛行隊。ブリタニアのイーストヨークシャー地方に駐留する部隊である。
- 上述の理由により、音楽隊への採用面接では空軍からの紹介状を伴っている。
- とはいえ、平時であれば皆から愛される性格の持ち主であり、戦時中かつ軍隊という組織の性格とミスマッチを起こしているのが彼女の不運であったとも言える。
飛行訓練自体は全ての課程をクリアしているようで、飛行練習用ストライカーのAT-6を「懐かしい」と形容している。また視界が制限される夜間飛行については、使い魔の調子以外の面では問題なく行えるようだ。
音楽隊ではダンス振り付け・アクロバット飛行考案をマリア・マグダレーネ・ディートリヒと共に担当。理論重視のマリアと対照的に、感覚派で飛行プランを考える際にも擬音語(ぐるぐるびゅーん)を多用する。
マオリ出身のウィッチとして、独特のトライバルな魔方陣をしたシールドを持つ。西洋式でも東洋式でもないシールドを有するウィッチは初の登場。紋様だけでなくシールドの色も通常と異なり、黄色い魔法光を発するシールドを出すことが出来る。音楽隊ではこれに着想を得て、シールド色の変更による演目へのシールド演舞の組み込みが検討される契機となった。
使い魔
使い魔はキーウィのキューちゃん。
キーウィはニューゼーラント固有種の飛べない鳥であり、本来なら使い魔に向かないという。航空ウィッチとしての致命的な短所を抱えることになった原因ではあるものの、本人は特に気にすることもなく可愛がっている。部隊内ではよく高速であちこちを走り回っている。何を考えているか分からない目をしているが、とても愛嬌のある使い魔である。
羊のペコラスチャンのもこもこの中によく潜っている。このほか鳥の使い魔同士でモフィと同じ画面に居ることも時たまある。
鳥類を使い魔とするウィッチが魔力を発動すると、頭には獣耳の代わりに鳥の翼、尻からは尻尾の代わりに尾羽が生える。
しかしマナイアの場合は頭部に生える翼が髪飾りに見える程度に小さく、尾羽が生えないが、これは使い魔であるキーウィそのものの身体的特徴として手羽の部分は成体でも2cm程度と短く、尾羽に至っては痕跡すら残らないほどに退化したためである。
キャストの手によるキューちゃん絵描き歌も存在する。
余談として、キーウィは現実においてもニュージーランドの国鳥であり、ニュージーランド空軍の国籍マークとしても使われている。
モデル
関連イラスト
関連タグ
ストライクウィッチーズ ルミナスウィッチーズ 連盟空軍航空魔法音楽隊
ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ、雁淵孝美など - 鳥を使い魔とするウィッチ繋がり。マルセイユは大鷲、孝美は丹頂鶴が使い魔。
マティルダ - 『アフリカの魔女』に登場する、ストームウィッチーズ所属の陸戦ウィッチ。マナイアとは南半球出身のウィッチという共通点がある(マティルダは、南アフリカのトランスヴァール出身)。マティルダは魔力発動時でも使い魔の耳や尻尾が全く生えないが、これはアフリカ大陸の魔法体系が使い魔を必要としないためであり、ストライカーユニットを着用せずとも槍やスリングでネウロイと戦える。