概要
MARVELコミックのキャラクター。
初登場は1964年の『Tales of Suspense #50』。
本名不詳の謎の中国人で、トニー・スターク / アイアンマン最大のヴィラン。
自称「チンギス・ハーンの子孫」だが、後にそれは指輪の力で自身の記憶を書き換えており、本来はみなしごだったことが判明している。
武道家・科学者でもある。
ライバルであるアイアンマンと違い、コスチュームのデザインが一定しておらず、フー・マンチュー的な怪しい中国人風な物から現代的なビジネススーツ姿、アイアンマンに対抗した鎧兜など、多種多様なコスチュームの着用経験がある。
テン・リングス
彼が秘境で見つけたマクルアン星人の宇宙船内から拝借した、文字通り10個の指輪。
それぞれ異なる能力を持つ。
他メディア展開
ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ
CV:楠大典
属性はエナジー。ロゼッタ・ライリーがアベンジャーズを倒すために接触した。
MCU
映画『アイアンマン3』にて初登場。
複数の人物が名乗っており、いずれもテロ組織「テン・リングス」の首魁である。
実は替え玉で、演じているだけの役者だった。
同じく『3』に登場。トレヴァーの背後にいた黒幕にして、真のマンダリンを“自称”する男。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に登場。主人公シャン・チーの父。
ただし、ウェンウー本人は『マンダリン』という名前について「アメリカのテロリスト(上記キリアン)が勝手に付けた」、「マンダリンオレンジでも食べながら考えたのだろう」と酷評している。