ミスター・ゼロ(F-ZERO)
みすたーぜろ
CV:飛田展男(アニメ版)
常にハイテンションであり、靴や装飾品にはF-ZEROマシンをモチーフとしたデザインが施されている。
一人称は「私」または「オレ」。
『F-ZERO』では取扱説明書の漫画に、『F-ZERO X』ではスタート時のカウントやエンディングに、『F-ZERO GX』ではレース優勝後のF-ZERO TVのインタビュアーとして登場し、優勝者にインタビューするが、その時の優勝者が危険人物(ピコ・ブラックシャドー・ブラッド・ファルコンなどの悪役)だった場合は怯えながらインタビューをする。
実況と解説役の立場上レースには出場する事は無いが、キャプテン・ファルコンからは「いい素質がある」と評されている。
緑の髪とターコイズブルーのスーツを着ているが、難易度に応じてスーツの色が違うなどお洒落な一面があり、序盤の難易度では落ち着いた感じで仕事をこなすが、マスター辺りになるとテンションが昂ってきたのか、興奮状態でインタビューに挑む。
(緑はビギナー、紫はノーマル、薄紫はエキスパート、白はマスター)
また、頭部にインカム付きの特徴的な装置を装着している。
F-ZERO GX
実況のほか、「F-ZERO TELEVISION(F-ZERO TV)」にて優勝者へのインタビューを担当。
その数は1キャラにつき全部で16種用意されており、内容は優勝を称えるものや搭乗マシンの紹介、サインをお願いする(デスボーンとドン・ジーニーは拒否される)等の他、ちょっと踏み込んだ質問(優勝賞金の使い道、F-ZEROが無い時の普段の生活等)まで幅広く、それぞれのキャラを更に深く掘り下げた内容となっている。
悪役が優勝した際にはおびえた様子を見せるが、それでも最後までインタビューを行ったり、サインを催促しようとしてくれるインタビュアーの鑑っぷりを見せている。
ストーリーモードでは声のみ登場しており、第三話の賭けレースと第七話のグランプリにて彼のアナウンスが聞こえる。
F-ZERO99
TIPSで左横にいる。
アニメ『F-ZERO ファルコン伝説』
こちらでもF-ZEROの司会者で解説もしている。
顎髭を生やしており、頭部の装置のデザインも異なる。
なんと70年以上前のF-ZERO第一回大会からどのレースも欠かさず彼が実況しているとのことで、そのため『F-ZERO界の生き字引』と呼ばれている。70年前の第一回F-ZEROグランプリの記念写真に若い頃のシルバー・ニールセン等と共に写っている。