ミノカサボーマ

みのかさぼーま

『高速戦隊ターボレンジャー』に登場する暴魔獣の1体。

「おお！姫暴魔ジャーミン！よくぞ封印を破ってくれました！礼を言いますぞ」

「逃がさん！」

CV: 広森信吾

登場話:第5話｢脱出だ！サムライの町｣

概要

暴魔百族に属する魔獣・暴魔獣の一体。その名の通り、蓑と傘を纏っている。

その笠を人間に被せることで、人間を江戸時代の姿・倫理観に変える「蓑笠変化・昔返しの術」を発動させ、これによって社会を混乱に陥れる。

「城北郷土博物館」にて蓑笠として安置されていたが、ジャーミンによって封印を解かれ、3人の暴走族、警察官等を凶悪な侍に変貌させる。

侍に追われるマコト少年を救う中で作戦に気づいたブラックターボを襲撃し、変身解除に追い込むも、岡っ引きと化した警官が乗っていたパトカーに乗って逃げられてしまう。

宙を舞いながら赤い電撃を放つ笠で大地とマコト少年を追い詰めるものの、侍に化けた4人に笠を切られて作戦失敗。

そのままターボレンジャーと戦うも5人の連携に圧倒され、プラズマシュートの前に散る。

その後、ジャーミンが放った暴魔再生巨大化光線により巨大な姿で復活。笠を飛ばしてターボロボに挑むも、最期はターボクラッシュを受け爆散した。

デザイン画には、雪山で遭難した者の怨念から生まれたというデザイナー独自の設定が見られる。

2万年前の戦いではどのような術だったかは不明。原始人にでも変えていたのだろうか。