「はぁ…ムカムカする。きゃぁっ?」
※本記事にはゲーム内で登場するストーリーやメッセージに関する記述が含まれます。閲覧時にはネタバレに注意してください。
概要
CV:堀江由衣
部隊「エクスターナー」の 事実上のリーダー。
高い戦闘力や外見から感じられる圧迫感など、全てがニケには恐怖の対象である。
実は怠け者。
プロフィール
企業 | エリシオン |
---|---|
部隊 | エクスターナー |
武器名 | SG センスレス・コモンセンス |
一人称 | 私 |
別名 | ブラックローズ |
指揮官の呼び方 | 指揮官 |
声優 | 堀江由衣 |
ゲーム内での性能
レアリティ | SSR |
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クラス | 火力型 |
コード | 電撃 |
武器 | ショットガン |
バースト段階 | Ⅲ |
挑発で敵の攻撃を自分に集中させ、撃たれた回数が一定数に達するたびに「復讐」という攻撃力アップバフを発生させて戦うタンカー兼メインアタッカー。バーストスキルは全体を対象としており、復讐状態で発動すると威力が2倍になる。
挑発スキルの関係上、自身に攻撃が集中しやすくなるため、回復などで耐久面をサポートしてあげる必要がある。
また武器がショットガンであるため距離の影響を受けやすい。敵構成をよく把握したうえで採用を検討しよう。
同僚のギロチンは低HPを維持しながら手数を活かして戦うタイプの近距離アタッカー。こちらも適切なサポートをしてあげないと火力が出しづらく、戦闘不能になりやすい。
エクスターナー所属のニケを運用する場合は指揮官にタク→ティ↘カル↗な思考が求められるということだろう。
武器
専用武装『ブラックローズ』のモデルは、アメリカ・アイダホ州のSRMアームズで開発されたセミオートマチック式散弾銃『SRM Arms Model 1216』。
メディアへの初出は2008年のショットショーで設計に携わったのはウォーレン・ストックトン氏。
あのキャリコのデザインに携わった設計者である。
この銃最大の特徴は何と言ってもマガジンであり4本のチューブが束ねられており、それぞれにショットシェルを装填する。
脱着式のため、予備のマガジンと交換することで一度にフル装填が可能である。
この機構がコンパクトさを確保しながら16発という多弾装を実現し、異なる弾種の撃ち分けも可能とした。
メイデンの物は、銃床と一体型のサブフレーム付きのガングリップと、アンダーバレルに独自のハンドストップを装着。
上面のピカティニーレールにはリアサイトとフロントサイト、銃口に大型フラッシュハイダーを取り付けている。
そして一際目立つのが銃身下部に、白兵戦用の大振りの銃剣を装着しており、全体的にタク→ティ↘カル↗なカスタマイズが施されている。
キャラクターについて(ネタバレを含みます)
※※以下ネタバレ注意※※
公式に憂鬱で陰険なニケと紹介されているとおり、常に憂いを帯びた表情をしている。
衣装は黒と赤を基調としており、頭には大きく赤い薔薇があしらわれている。他にも肩の棘や首輪につけられた巨大な南京錠、大量のベルトなど、目を引くパーツが多い。薔薇とアイアンメイデンがかけあわされているのかもしれない。
プロポーションが良すぎるため胸や腿などが大きく露出しており、目のやり場に困るニケである。
黒いマスクも目立つが、これは彼女に搭載された機能を制限するためのものである。そのため許可なく外すことはできない。
バーストスキル使用時にはマスクを外しており、舌の中ほどにバーコードが印字されているのが確認できる。
彼女の能力は言語に隠れているコードを通してニケに催眠をかけるという「言霊」。相手に声が届けば行動を操作できる(作中では「停止」と「睡眠」、「再起動」を使用している)一方、耳が聞こえない相手には全く効かないという欠点がある。
ちなみに「停止」が作用している間のニケは動作がフリーズしている状況にあり「再起動」されるまでは時間が止まったに等しい状況となる。よって「再起動」されるまでの間に起こったことは記憶に残らない。
普段は仕事の忙しさや自身の境遇について嘆いていることが多い。エクスターナーという部隊は存在自体が極秘ということもあり、自分自身の働きや存在そのものを他人に認めてもらえないことについて思い悩んでいる。
ただしこの問題については彼女自身の要求の多さ(人によってはわがままにしか見えない)も一因になっている。実際、仲間愛を持とうと意識する際にギロチンのことを「かなり変」と表現しているが、メイデンの方も相当に変である。SNSでの言動も方向性は違えど程度は似たり寄ったりなところがあるため、他人には付き合っていると疲れるタイプと認知される傾向にある。
そんな彼女だが、指揮官との交流を通じて自分自身の帰属する場所を発見する。
それがゲーム「ファイナル・クエスト」の世界「エオルニア」である。
※ちなみに某有名MMORPGによく似ている。
タンカーを担当し、周りに褒められながらあっという間に成長。期待のルーキーとして知られるようになる。オフ会にも参加し周囲に受け入れられていくことに喜びを見いだす。
ただしゲームに熱中していると私生活が壊滅してしまい、指揮官にポテトチップスを取らせるなどの横暴を働く。イングリッドからは生存確認の連絡が届き、あのアニスからも自分で掃除をしろと注意される始末。しかもアニスからの注意は一切聞こえておらずゲームの話の方を優先していた。
挙げ句の果てにはゲームの課金に部隊費用を使い込んでライフラインまで止めてしまい、「堕落した薔薇は地獄に落ちろ」とストレートに罵声を浴びせるほどギロチンを本気で怒らせ、しかも生活費を指揮官にねだろうとした事まで。
一方で、エレグとトロニーとは一緒に遊んだ仲でもあり、エクスターナーの任務として拘束指令が出た時は流石に躊躇していた。この時はギロチンもメイデンの気持ちを慮り、「自分だけで任務を遂行する!」とイングリッドに進言したりもした。
ゲーム内の知識を現実に持ち込んでしまう部分があり、2024年の夏イベント「BEAUTY FULL SHOT」では、魚を釣るための餌としてネットゲームで使用する釣り餌の素材をサクラに教えたほど。なお、指揮官が指摘しても頑として正しい知識として譲らなかった。
本人は伝説のホホジロザメを釣るために悪戦苦闘、日々釣りをしながら過ごしていた。途中でギルティが釣りに合流し、釣竿を使わず素手で魚を取るギルティとは釣りに対する論戦を繰り広げたが、長い間共にいたためか、友人の様な間柄になっていた。
ただし、ホホジロザメは釣れなかった。
なお、ギルメン(全員既婚)から指揮官との関係を問われた時に「結婚した」と嘘を吐き、事実を作るために(なんの書類かわからないように不自然な隠し方をしながら)婚姻届にサインさせようとしてくる。もっとも、これは見栄でそうしたのではなく、指揮官に本気で愛情を抱いたから。
実際、好感度が高くなると「愛している」とド直球の表現をしてくるようになる。
交流のあるキャラクター(ネタバレを含みます)
メイデンをファイ・クエに誘った人物。
指揮能力に優れており、イレギュラー鎮圧の際に適切な指示を行ってイングリッドから「タクティカル・オブ・タクティカル」と評された。
メイデンの重たい感情を受け止める度量を持った人物でもある。
直属の上司。マスクを外す際は彼女の許可が必要になる。
仕事には厳しいが、その一方でエクスターナー部隊のメンタルケアにはかなり気を使っている。そのため任務がない時は彼女たちの好きなように行動させている。
エクスターナー部隊の同僚。
blalblaルームでは互いのSNSでの発言にツッコミをしあったりしているが、仲間意識は強く、職務に明確に反しない範囲で気遣っている。
ファイ・クエのプレイヤーという共通点がある。
突発イベントでは同じギルドのメンバーであることも判明する。
イベント「DARK HERO」ではエレグ、トロニー、さらに指揮官も交えて5人でゲームを楽しんでいた。
その際、指揮官は所属企業の垣根を越えて楽しめるなんてゲームは偉大だと軽く感動していたが他のニケたちもプライベートでは特段他企業のニケと仲が悪いということはない。
ゲーマー仲間。彼女以外はオフラインイベント以外で外に出て遊ぶ、ということには消極的。
対戦ゲーム「アイアンパンチ」の腕前はエレグの方が格段に上手な様子。
ゲーマー仲間。
プレイ中、トロニーの口にした感謝の言葉に感動しゲームそっちのけで頭を撫で続けてしまう。
釣り仲間。
釣り方に差があり、最初は相いれなかったが、共に釣りをした仲となり、最後は仲良くなっていた。
関連動画
コスチューム名 - アンダー・ザ・サン